体調不良予防対策について_墨田区鍼灸院
こんばんは、墨田区の鍼灸びわの葉治療院の諏訪です。
今日は強風の1日でした。
春2番だそうです(笑)。
もうすぐ春の予感を感じさせる風でした。
さて、前回、粘膜保護に必要な6つの栄養素を挙げました。
亜鉛・ムチン・ビタミンA・ビタミンB2・ビタミンB6 ・ビタミンC
どれも摂っているようで忘れがち。
これらがどんな食材に含まれているかをご紹介していきたいと思います。
その中でも、特に重要な亜鉛に注目してみたいと思います。
・亜鉛とはどんな働きをするのか?
亜鉛は体内に約2g、細胞全体に存在しています。
壊れた細胞の修復・蛋白質の合成・DNAの転写などに必要不可欠です。
更に糖代謝におけるインスリン合成・作用や新陳代謝に必要な酵素材料。
そして、体内を弱アルカリ性に保つ為の酵素を作る材料にもなります。
・不足するとどうなるのか?
細胞の再生に関わるので、不足すると皮膚や粘膜などが傷ついたままになってしまう。
その為、免疫機能の低下・皮膚の炎症・味覚障害などが生じてしまいます。
もう一つ、男性ホルモン(テストステロン)の代謝にも不可欠。
男の活力に関わる重要な要素でもあります。
不足するとインポテンツや前立腺障害の原因にもなってしまうのです。
・含まれる食材とは?
牡蠣・ウナギ・さんま・ホタテ・ナッツ類・高野豆腐等・レバー。
手ごろな物として、牡蠣やナッツ類がよさそうですね。
特に牡蠣などは亜鉛や必須アミノ酸を多量に含むので、牡蠣鍋がオススメです。
牡蠣鍋に魚・大根・ネギ・ニンニク等を混ぜれば栄養価の高い食事となります。
私はレバーが苦手なのでナッツとサプリをメインに、時々牡蠣鍋で補給しています。
そのおかげで風邪はひかなくなり、朝の目覚めが非常に快適です。
亜鉛サプリとして摂る場合は1日8~10mgが目安とされています。
食事でどうしても摂れない場合はサプリを上手く使うのも手ですね。
※サプリの過剰摂取は目まい・吐き気・頭痛・胃痛の原因にもなるのでご注意を。
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。