体調不良予防対策について_墨田区鍼灸院
こんばんは、墨田区の鍼灸びわの葉治療院の諏訪です。
「よく、喉を「ングググッ」ってした事はありませんか?」
何か引っかかる様な感覚。
いわゆる喉鳴り。
これ自体大したものではないのですが、長く続くと困りもの。
周りにも自分にも嫌ですよね。
それ自体がストレスになってしまう・・・
「問題は粘膜にあった・・・」
非常に簡単な事ですが、治すとなると意外に難しい。
乾燥・ストレス・消化器官の問題など色々と関わっていますので。
病院の薬も効果がなく、私も喉鳴りに悩まされたものです。
あれこれと試して、ようやくコレが良いと分かりました。
今回も引き続き、亜鉛と共にオススメしたい残りの5つです。
それぞれ、性質が異なる為、一つずつ確認していきましょう。
「ムチン(水溶性)」
上皮細胞から分泌され、保水性が非常に高い粘液物質です。
ネバネバとした液体が目や鼻、喉などが常に潤いを与え、粘膜の保護をしてくれます。
・含まれる食材
ネバネバ系の食材。
納豆・山芋・オクラ・ナメコ・里芋・蓮根・モロヘイヤ・ウナギ
とろろ蕎麦なんて良いですね~。
※ 調理では、熱に弱いという性質の為、サッと茹でる程度がオススメ。
「ビタミンA(脂溶性)」
皮膚・目・口・喉・胃腸・気管支などの粘膜保護・強化。
・含まれる食材
緑黄色野菜・バター・チーズ・卵・ウナギ・レバー
特徴として、油に溶けると吸収率が高い!!
その特性を活かして、オメガ3脂肪酸や中鎖脂肪酸系の油と一緒に摂るのがオススメです。
加熱する際は、野菜炒めなどがオススメ。
「ビタミンB2(水溶性)」
炭水化物(糖)・蛋白質・脂質の代謝を補助。
皮膚や粘膜の機能維持と成長に役立つ。
不足すると目鼻喉の炎症・口内炎・口角炎・舌炎が起こりやすい。
・含まれる食材
納豆・卵・乳製品・ナッツ類・葉野菜・レバー
「ビタミンB6(水溶性)」
蛋白質の分解・合成に役立つ
不足すると、目・鼻・口・喉などの粘膜で炎症や出血。
・含まれる食材
ニンニク・バナナ・カツオ・サンマ・マグロ・卵・大豆・レバー
特に魚。
魚にはEPAやDHAなどの必須脂肪酸が含まれていますので是非摂りたいものです。
カツオのたたきや魚介鍋は美味しいです。
「ビタミンC(水溶性)」
皮膚や粘膜の健康維持
・含まれる食材
野菜果物全般に含まれているので、上記の野菜を摂取していれば必ず摂る事が出来ますね。
健康は和食生活にあり!!
ざっとみると野菜・納豆・魚・卵といった食材。
昔と比べると栄養素の面で足りないですが、やはり和食です。
栄養素は全てこの中に含まれている。
足りない分を少しだけサプリで補うのが良いですね。
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。