びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です

2017/02/26

健康的なコーヒー習慣。 コーヒーにまつわる3つのポイント

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院

こんにちは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。

 

今回はいつも当ブログのフォロワー様からのリクエストです。

「コーヒーの健康的な飲み方」についてをご紹介させて頂きます。

 

目覚めの一杯のコーヒー。

これで起きるという方は多いのではないのでしょうか?

でも、それって正しいのでしょうか?

コーヒーもお茶ものみ方次第で健康に役立つ、その様な情報をご提供致します。

 


コーヒーの3大要素とは?

コーヒーと言えば「カフェイン」。

でも、それ以外にも知らないコーヒーの効能があるのです。

 

1 カフェイン

2 クロロゲン酸

3 メラノイジン


 

1「カフェイン

カフェインのイメージって興奮や眠れないというイメージがあります。

「気付け薬」的な意味合いが強いカフェイン。

実は体内では、この様な働きをしているのです。

ストレスの緩和

やる気興奮上昇

免疫亢進

血圧低下

血糖調節

 

少し専門的ですが、以下のホルモンに影響を与えます。

・脳内神経伝達物質(セロトニン・ドーパミン・ノルアドレナリン

・副腎皮質糖質コルチコイド(コルチゾール)

 

例えばセロトニン

本来、ストレスがかかりすぎるドーパミンノルアドレナリンの過剰分泌されます。

その働きをを調節する為、セロトニンが必要になります。

セロトニン分泌は精神安定を図るのに必要不可欠なホルモン。

俗称「幸せホルモン」といいます。

適量のカフェインはストレスを緩和を促進します。

結果的に余計なセロトニンの分泌過剰を抑制する事に役立つのです。

ドーパミンに作用すると、やる気、喜びなどに影響を及ぼす。

ノルアドレナリンに作用すると、興奮など情動に影響を及ぼす。

コルチゾールに作用する事で免疫機能性機能血圧血糖が促進される。

 

・「コーヒーは嗜むもの」

 

カフェインの過剰摂取が進むとこれらのホルモン分泌に影響を与えてしまう。

例えば、朝の目覚めにコーヒーというのはカフェインの薬理効果を期待したもの。

本来の覚醒とは違います。

覚醒には上述のホルモンも欠かせません。

一説によると、副腎皮質ホルモン「コルチゾール」の分泌量は覚醒の3時間前に分泌されます。

血中濃度のピークは平均午前8~9時と言われるので、丁度朝のコーヒータイムとなるわけです。

コルチゾールは覚醒に導くホルモンでもあります。

体は覚醒の準備に入っているのにわざわざカフェインを摂る必要はないという事になります。

逆にカフェインを摂ってもあまり効果がなく過剰摂取になるという事です。

朝の目覚めが悪いのは、睡眠時間や導入(メラトニン)やコルチゾールの分泌状況などの原因があるというわけです。

きちんと目覚めた後にコーヒーを嗜むのが良いですね。

 

 

次回は「第二回 コーヒーの飲み方で体調が変わる。コーヒーのもつ抗酸化作用とは」 です。

 

 

本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

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