びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です

2017/02/28

「第三回 コーヒーの飲み過ぎは危険?東洋医学視点からのコーヒー」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院

こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。

 

前回まで、コーヒーの特性をご紹介してきました。

今回は、少し視点を変えて、東洋医学的にはコーヒーはどうなのか?

日本人の体質に当てはめてご紹介していきたいと思います。

 


「コーヒーはどのタイプ?」


東洋医学では、食物をなど属性に分類します。

寒性は体を冷やす食べ物。

温性は体を暖める食べ物。

平性寒と温の間に属する食べ物。

この様な感じです。

ではコーヒーはどうなのか?

コーヒー豆自体の属性は寒性に属します。

さらに、

「温・熱帯地域原産の食物は寒性の性質を持つ。

という事が東洋医学では言われています。

つまり、コーヒーとは、体を冷やす飲み物なのです。

コーヒーを飲むと興奮末梢血管拡張作用が働くので、一旦は温かくなります。

しかし、その後で利尿作用が働き、体外に熱が出て行ってしまいます

そうすると、体の中心は冷えてしまう事になります。

 


「体質にも注意」


西洋・南米人に比べ、日本人は体質的にも異なります。

元々、寒性に属する小麦などを主食にしていた西洋人との体質の差があります。

日本人は主食が米(玄米)で性質がです。

これが先祖代々受け継がれ、体質の基盤にあります。

性の物を摂取し続ける事で、冷えを蓄積してしまうのです。

特に、冷え性の方の常飲はオススメしません

数日に一杯とか程々が良いのではないでしょうか。

 

でも、「コーヒーがどうしても飲みたい」という方はおられますよね。

私も時々は飲みたいです。

でも、冷え性が気になりますよね。

その様な方に是非お勧めしたいモノがあります。

次回は「第四回 コーヒー好きにも好まれる疑似コーヒーとは?」です。


 

本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

 

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