体調不良予防対策について_墨田区鍼灸院
こんばんは、墨田区の鍼灸びわの葉治療院の諏訪です。
桜もあちらこちらでチラホラ咲き始めてきたようです。
個人的には、この始まりの瞬間が一番ワクワクします。
これまで、7回に渡り、筋肉の異常緊張についてご紹介してきました。
内容的にはやや専門的なものも含まれていましたので難しかったと思います。
簡単にまとめをしましたので参考にして下さい。
異常筋緊張の3つのポイント
1 運動障害で起こる筋肉の張り
・ 腰など怪我した部分を守る為に患部の周りの筋肉が硬く緊張する。
・ 痛みも初めは激しく筋肉も硬いが、症状が和らぐにつれ痛みも減っていく。
・ 慢性化しない様にリハビリをする事が重要。
2 自律神経障害による筋肉の張り
・ 脳が何らかのストレスに晒され続ける事で、交感神経が興奮し、筋肉が緊張する。
・ 交感神経の興奮状態が続く間は刺激に敏感で、筋肉も硬いゴムの様な張りをする。
・ ストレスの原因を除去し、生活環境を改善する事が重要。
3 内臓障害による筋肉の張り ①
・ 内臓に異変が起こる事で、交感神経が興奮し、内臓と関連する筋肉が硬く緊張する。
・ 筋肉の張りは内臓のある位置に存在する事が多く、ツボと一致している事が多い。
・ 押すとジンワリ響く感じなら症状も軽く、筋肉の張りも割と緩やか。
・ 筋肉が緊張する部分への刺激は弱った内臓に対して効果がある。
如何でしたでしょうか?
痛みと緊張は体のサインに非常に重要だという事がご理解できましたでしょうか?
「痛み」や「緊張」というものは非常に不安を誘うものです。
でも、その原因が冷静に理解できたら、不安も最小限で済む。
ご自身の体の理解の材料にして頂けたら幸いと思います。
ご自身の疾患で気になる事がございましたら、何でも結構です!!
当院の予約フォームに気軽にご質問下さい!!
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。