体調不良予防対策について_墨田区鍼灸院
こんばんは、墨田区の鍼灸びわの葉治療院の諏訪です。
大分暖かくなってきた今日この頃・・・。
春到来ですね。
春はバーベキューをしながら、お酒をちょいとやる・・・
そんな季節です。
さて、前回に引き続き、「春と言えば肝臓の季節」。
この時期に肝臓を養おうという事で食事にも気をつけていきたい。
でも、何が良いのか?
ネットで調べるとサプリメントなど色々あり迷う所・・。
ここでは、より身近なものをテーマにご紹介したいと思います。
摂るべきはカルシウムとビタミンD
この時期、エネルギーを消費しがちな内臓。
特に、イライラや情緒不安が出やすい時期。
実はカルシウム不足もある。
気の乱れで肝臓の機能がダウンしがちな春の季節。
ビタミンや蛋白質も足りない状態になります。
カルシウムは骨を強化するだけではありません。
神経の興奮を抑える作用もあります。
そして、ビタミンDはカルシウムを吸収するには不可欠。
だから、両方摂っていきましょう。
お勧めの食材!!
カルシウムとビタミンDが豊富に含まれている食材とは何でしょう。
イワシ・カツオ:
ビタミンDとカルシウムを多く含む為、この時期お勧めです。
特にこれから初カツオの時期になって来ます。
新鮮なカツオのたたきも良いのではないでしょうか?
豆腐・納豆
蛋白質は肝細胞の再生には必要。
魚(イワシ・カツオなど)と一緒に摂る事で蛋白質を摂り、肝細胞を再生させましょう。
特に納豆は夜がオススメ。
成長ホルモンであるアルギニンの分泌が増え、筋肉増強効果もある。
更に、大豆に含まれるレシチンは脂肪肝の予防に効果的。
そして、血液をサラサラにし、脳機能改善に役立ちます。
東洋医学では肝と筋には深い関係があります。
筋が健康である事は肝の健康にもなるのです。
生玉ねぎ:
臭い成分である、硫化アリルには精神安定作用がある為、薄切りにして生の状態で食べるのがオススメ。
「カツオのたたき」では、生玉ねぎのスライスを乗せて食べると美味しいですね。
非常に意味深い和食パワー。
「医食同源」
食を正しつつ、足りない部分を治療で補う。
是非、「米・大豆・魚」を日常に取り入れてみては如何でしょうか?
次回は「イライラや情緒不安に襲われたら・・・治療家が勧めるツボ」です。
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。