体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院
こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。
今回は、体験者からの質問です。
「活性酸素とは何?」という事についてご紹介していこうと思います。
活性酸素とは何?
今やアンチエイジングでもお馴染みの活性酸素。
そもそも活性酸素とは何のことでしょうか?
活性酸素とは「狂暴化した酸素」。
物質の周りには電子がグルグル回っています。
この電子が物質を形作っています。
鉄・家・食品何でもそうです。
体の中にも細胞や内臓器官・組織などがあります。
これらも全て物質。
その電子を奪ってしまうのが、活性酸素というわけです。
そして、活性酸素によって電子奪われてしまうとどうなるか?
繋ぎ止めていた電子がないと崩壊してしまう。
これが「酸化」です。
鉄なら錆び。
体なら、老化や病気など・・。
でも何故、活性酸素って発生してしまうのでしょうか?
全てはストレスにある。
人は生きていく上で、常に何かに晒されています。
それは人体にとってみれば、全てストレス。
排気ガス・・・
煙草の煙・・・
寒冷、熱さ・・・
食品添加物・・・
電磁波・・・
紫外線・・・
人間関係・・・
労働環境・・・
etc・・・
そのストレスも初めの内は大した事でもない。
でも、繰り返し受けると体にとっては大きな問題。
「これらストレスが、活性酸素を作り、細胞を劣化(酸化)させてしまう・・・。」
疲労・うつ・不眠・肩こり・頭痛・冷え性・・・・
こういった症状も起こってしまいます。
さらに言えば、
細胞が酸化するという事は細胞内のDNAも損傷してしまう。
DNAは人体の器官や組織の元になる設計図。
この設計図を元に人は作られている。
活性酸素により壊れたDNAが分裂を繰り返せばどうなるか?
そうです。
作られる臓器や組織も問題が発生してしまいます。
これが長い年月積み重なるとどうなるか?
いわゆるガン化が起こる。
ガン化というのは極論ですが、大きな疾病になる危険性が高まるというわけです。
ガンは遺伝的な原因などもあります。
しかし、その遺伝においても必ずガンになるわけではありません。
それは、遺伝的要因によりガン化する可能性が高いだけ。
問題なのは、日々の生活要素が遺伝的要因を増幅させてしまうという点。
これをどうするべきか・・・・。
つまり、日々の「酸化」にどう対処すべきか?
次回「知っておくべき酸化解消対策!!」です。
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です