体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院
こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。
日々私たちは、気がつかない内に抗酸化物質を摂っています。
今回は抗酸化物質、
その中でも抗酸化ビタミンをご紹介致します。
「3つの抗酸化ビタミン」
・βカロテン(カロチン)とビタミンA
・ビタミンE
・ビタミンC
ビタミンAとβカロテン(βカロチン)
ビタミンAと言えば「目」
特に、明るい場所から暗い場所へ移った時の明暗の調整に必要。
この成分が不足すると「夜盲症」という症状が起こる。
「夜、視界が暗くなった」と感じたら、ビタミンAが足りないかもしれません。
更に、別の効果としては、
免疫系に作用し、皮膚・粘膜を強めます。
多く含まれる食品としては、
「ビタミンA」はバター・牛乳・チーズなど。
「βカロテン」は南瓜・人参・ピーマン・小松菜・ほうれん草といった緑黄色野菜に豊富に含まれています。
・ 食べる時のポイント!!
ビタミンAは油と摂るのが最適。
「野菜をバターや油でで炒めると吸収率が高まる。」
でも、脂肪や乳製品を摂りたくない!!
もしくは、摂れない!!
それなら・・・
βカロテンに注目!!
「βカロテンはビタミンAを作る」
βカロテンは小腸の吸収上皮細胞・肝臓・腎臓において分解されビタミン Aとなります。
だから、βカロテンを摂れば、体内でビタミンAを合成できるのです。
ビタミンE
通称「若返りのビタミン」と呼ばれ、美容では有名。
過酸化脂質(脂肪の酸化)を予防し、老化・シミ・動脈硬化を防ぎます。
いわゆる、生活習慣病予防にとって必要不可欠なビタミン。
そして、
市販の揚げ物やポテチ・・・
スポーツや紫外線を浴び過ぎる人にも必要。
さらに、
血行を促進し「抗炎症作用」としての役割。
よく、「肩こり、腰痛ににビタミンEを塗ると良い」とか聞いた事がありませんか?
ビタミンEは油に溶け易く、分子量がとても小さい為、皮膚から吸収されやすいから。
特に、含まれる食品として、
ナッツ類・ゴマ・アボカド・大豆・カツオ。
・ 食べる時のポイント!!
ビタミンCと共に摂るのが良い。
ビタミンEは酸化した脂肪を取り除きます。
でも、一回除去してしまうと、ビタミンEも酸化してしまう・・・
そこでビタミンC!!
ビタミンCは酸化したビタミンEを復活させる力を持つ(酸化還元)。
ビタミンEが含まれるアボカドなどとサラダで摂ると一層有効です。
ビタミンC
酸化防止剤としても有名です、
レモン等の果物から緑黄色野菜と多分に含有されています。
不足すると、
抵抗力低下・皮膚、粘膜、歯肉出血、低色素性貧血など・・・
いわゆる「壊血病」という症状を引き起こしてしまいます。
さらに、皮膚の潤いにも・・・。
皮膚・関節に重要な「コラーゲン」に関係しています!!
ビタミンCは体内でアスコルビン酸を生成します。
このアスコルビン酸がコラーゲン生成に重要。
如何でしょうか?
ビタミン同士併用する事で更なる効果もある事をご理解頂けたでしょうか?
次回は「抗酸化力を身につける体作り。part2-② 体の錆びをとる!!知っておきたい抗酸化物質」
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。