びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です

2017/04/19

「抗酸化力を身につける体作り。part2-② 体の錆びをとる!!知っておきたい抗酸化物質」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院

こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。


今日は暑いくらいです。

春らしくない天気で着るものに困ります(^^;)

さて、前回は抗酸化ビタミンについてでした。

体内ではビタミン同士で互いに還元しあって再利用している。

だから、偏った栄養素の摂り方は危険!!

ビタミンバランスが崩れ効率的に代謝ができない。

そればかりか、コラーゲンなど必要な物質が生成できない状態になってしまう。

その様な内容でした。

 

今回は抗酸化物質についてお話していきます。

 

 


4つの抗酸化物質

・アスタキサンチン

・グルタチオン

・ポリフェノール

・メラノイジン


アスタキサンチン


非常に高い抗酸化作用を有するアスタキサンチン。

特に紫外線による肌を守り、

目や脳の血管の柔軟性を保ち、

過酸化脂質(脂肪が酸化)を予防・除去します。

 

代表的な食品として

鮭の赤身など。

 

 

 


グルタチオン


 

肝臓機能を助け、薬物・異物を解毒し、老化を予防する。

活性酸素(過酸化水素)により酸化したアスコルビン酸を元に戻し、ビタミンCを再構築する役割をもつ。

こちらは、逆に酸化したビタミンCを再生して元気にする役割をもちます。

前回、

ビタミンEビタミンCによって還元・再生されると紹介しました。

アボカドなどの食材にはグルタチオンビタミンEが含まれています。

アボカドを摂る事で、ビタミンCEグルタチオンを還元できるので非常に良い食材と言えます。

 

主な食品として

キウイ・アボカド・肉・レバー・小麦胚芽

 


ポリフェノール


ワインやカカオなどに含まれる有名な抗酸化物質。

その効果も、コーヒーのクロロゲン酸やワインなどの成分にも色々なポリフェノールが含まれています。

効果も多岐に渡りますが、

やはり代表的な作用として、血管系への効果。

動脈硬化やコレステロールの除去です。


メラノイジン


以前、メラノイジンについてはコーヒのコラムにてご紹介しましたのでこちらを参照下さい。

発酵や食物を加熱した際に生じる褐色物質。

特に抗がん作用に効果があり、活性酸素除去には非常に重要。

多く含まれているのが、

黒ニンニク・コーヒー・味噌・醤油

やはり、日本の伝統的食事は理にかなっていると言えます。


様々な抗酸化物質や抗酸化ビタミンをご紹介致しました。

ポイントは抗酸化ですが、一気に取り過ぎない事。

食生活の中に少しづつ取り入れていく事が重要です。

そして・・・

以前もお話しましたが、栄養だけではダメ。

受け入れる器も綺麗にしないといけません。

つまり・・・

「消化と吸収。」

胃腸を健全に保つ事。

これらの機能がマッチしていないとせっかくの栄養も台無し。

次回「抗酸化力を身につける体作り。part3 ついでに綺麗な腸を作る。腸の働き①」です


本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

 


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