体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院
おはようございます、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。
ここの所、天候が良くありません。
つい最近まで夏の余熱を感じていた為、いきなり寒くなっていささか体もこの変化に驚いております。
さて、今回は体験談。
急激な季節変化、特に寒くなり始めの季節にはありがちな疾患についての体験談です。
「朝起きたら首が・・・」 S様 男性
本文
何度かびわの葉にお世話になっております。
今朝起きたら、突然左首に激痛と痺れが・・・。
痛いのと動かないのとで、どうにもならず、会社を休んでこちらにお世話になりました。
腰痛以来の治療でしたが、いつもながらびわ葉はよく効きます。
頭や首と背中までじっくり温めて頂き、今は随分楽になりました。
一日ゆっくりすれば楽になるだろうという事で、おすすめの銭湯にこれから行ってきます。
ありがとうございました。
S様、ご感想ありがとうございます。
冷え込みが強くなったり、暖かくなったりと秋口は変化の激しい時。
体調もその変化についていけず、油断すると感冒や筋骨格系の痛みを起こしやすい時期です。
秋は大きく分けて2種類の季節がある
「燥」と「寒」
前者は夏の終わりから秋の中盤まで。
後者は秋の中盤から冬の初旬まで。
今回は、特に「寒」そして、連日の雨で「湿気」もあり、首肩の筋・骨に影響を与えたものだと推測されます。
疾患が起こりやすい所は、自分の弱い部分。
「古傷が痛む」という言葉があります。
過去に怪我や痛めた部分は体全体から診ると、気血の流れが弱い部分です。
外見上は回復しても、完全には元に戻らない。
特に、良く動かす部分は損耗もあるので、完治とはいかないもの。
「風燥暑湿寒熱」はその様な場所を犯しやすいのが特徴です。
季節変わりの時期は特に注意しましょう。
今回のケースでは、元来S氏には、頚椎を傷めた経験がおありでした。
そして、「寒湿」が上半身を襲った事で症状が悪化してしまいました。
患部及び周辺が冷え込む事で血流が阻害され、激痛と可動できない状態に陥っていました。
治療方法としては、「寒に対しては熱療法」という治療法を選択いたしました。
という事で「びわの葉温熱療法」の登場。
びわ葉による「鎮痛効果」と熱療法による「血流促進効果」をする事で患部の気血の鬱滞を解消し「寒湿」を排除する。
マッサージやアジャストメントでも改善しますが、その時は施術前に患部を十分に温める事が重要です。
いきなり、「バキバキッ」は禁忌です。(自分でできるからといっても止めましょう。)
特に患部に激痛がある時は自分では対処しないようにしましょう。
前回のブログ「女性必見!!40代から行う抗酸化対策!!part1」はコチラから
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。