びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です
「ガン治療に東洋医学的温熱療法を導入すべき利点part3‐③」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 6月に入り、暑い日が多くなってきました。 それと同時に、湿気も多くなってきました。 湿気は病気を抱える方にとっては、非常に厄介です。 体の気の流れを阻害し、疾患を憎悪させる原因ともなります。 この時期の体内の水の代謝は非常に重要です。 気の流れを整え、水分をきちんと排出できる様にしましょう。 抗ガン剤治療時に起こる体の変化に対応する為に 多くのガン患者さんが口を揃えていう言葉。 それは、 「抗がん剤は辛い」 という言葉です。 この言葉の中には、言葉では語れない色々な意味が込められています。 それ程に副作用が多岐に渡って起こるこの治療。 抗ガン剤を使えば、ガンを叩く事は出来る可能性が高まる。 その様な思いで受ける方も多いでしょう。 しかし、 使えば、心身へのダメージも高い。 でも、受けない事には進展はない事は分かっています。 多くの方が抗ガン剤を受け、様々な副作用に悩みます。 便秘、下痢、強い疲労感、不眠、吐き気、食欲不振、体重減少、ウツ、体温低下など、 その症状の強さも個々の体質や状態によって様々です。 当院に治療に来られた方にも、 辛い症状を抱えた方もおられます。 又そうでない方もおられます。 後者の方のお話を聞くと、 意外にも、ガン発症以前に東洋医学の治療を受けられていた方も多くいらっしゃいます。 しかし、単なる肩こり腰痛などの治療ではありません。 実際に発症する以前から、 体質改善に関係していた治療を実施されておられたり、 食生活に気を付けておられた方が多いのです。 実際にガンから回復された方の中には、 ガン発症以前から冷えを感じ、 冷えに対する治療に取り組んでおられたとか。 そして、運悪くガンとなられても、 抗ガン剤との併用で、体質改善にも力を注ぎ、 冷えなどの予防に取り組まれました。 そのおかげで、 ガン自体のアポトーシス(自壊)も進み、順調に回復されたケースもあります。 抗ガン剤などは強力な薬ですので、 病気が進むにつれ、 自分の体質の弱点である所により強く副作用の反応が出る傾向があります。 この様な時期だからこそ、 この基礎的な体質の改善に目を向ける事は、 回復に非常に有効だと考えます。 抗ガン剤により、自分の弱点がより明確に反応する状況になる。 逆に、その様な状況だから、 よりその弱点に目を向け改善するチャンスでもあると思われます。 温熱療法は抗ガン剤治療時に有効か? 多くの方が、当院において質問される内容であります。 「温熱療法は有効か?」 という質問。 多くの患者さんは、 これにガンに対する効果の期待を込めて仰います。 当院の考えでは「有効」であると言えます。 しかし、あくまで「有効」ではありますが、 「温熱療法」=「解決」というわけではありません。 やはり、ガンを叩く主力は、 抗ガン剤や自己免疫力です。 これなくしては治療も何もあり得ないのです。 あくまで、「補助」です。 何だ、「補助か」と思われるかもしれませんが、 しかし、この「補助」こそ強力な回復の力です。 これがあると無いのでは予後に雲泥の差が生じてしまいます。 何故なら、 熱は気の元であり、気は生命の根源。 いきなり東洋医学な話に戻りますが、 ガン治療も含め回復には「熱の力」が必要です。 熱が病気の勢いを止め、回復に導く。 熱があるから、人は吸収も排出も可能となります。 多くの患者さんは摂る事には熱心ですが、出す事には弱い。 何故なら、 生理現象というのは考えないでも当たり前に動いていると考えるからです。 特に、発汗などは深く考えた事も無い方も多いのです。 しかし、病気が進むとそれらの動きが当然悪くなります。 薬でも食品でも、物質を摂ったらきちんと出さなければなりません。 出なければ、溜まります。 それは体内に蓄積していき、様々な器官に悪影響を与えます。 そうなると、薬でも適切な量が適切でなくなり、 やがては効きづらくなるという弊害も起こってきます。 多くの方は、この基本的事実に気が付かずにあれこれと考えてしまいます。 悪いケースでは、 「あのサプリが良いのでは」 「あの療法が効く」 など、 自身の根元を見ず、別の可能性に目を向けてしまう。 この「排出」という当たり前の行為が多くの方が整然とできていません。 その事が、回復に大きな影を落とすのです。 この時期に必要なのは、 基礎を見直すという事。 それには、温熱療法は一見すると大したものでは見えないかもしれません。 でも、単純な物ほど奥が深い物でもあります。 故に、 「温熱療法」を上手く治療に導入し、自分に使いこなしていく事は、 発汗や排出を促進し、体の基礎を整える事になります。 薬害によって傷ついた体の回復にも大いに役立つのです。 最終的には、体の流れが整えば、 代謝も活性化され、 薬の効果も必然的に高まると考えているのです。 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2429/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 熱療法を駆使し、 冷え体質を根本改善していく専門家 びわ葉温熱治療と鍼の専門院 真剣に根本の問題に向き合う方の為の治療院です。 当院の治療メニューはコチラ http://bwnh.jp/treatment/ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 ガン悪性腫瘍に対する温熱専門鍼灸院 びわの葉治療院です。
「ガン治療に東洋医学的温熱療法を導入すべき利点part3-②」
ガン・悪性腫瘍におけるびわ葉温熱療法について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 暖かいのですが、乾燥しています。 コロナのおかげで、マスクを着用する癖がついて、 唇の乾燥は免れているこの頃です(^▽^)/ では、前回の続きから。 好転反応を正しく理解する 二つに、 治療における好転反応への捉え方 それに対する、継続的な温熱療法の重要性。 というのがあります。 好転反応という言葉。 医学、特に西洋医学ではほぼ登場しない言葉です。 あるのは、東洋医学です。 特に、針灸、按摩、指圧などでは起こりうる現象です。 治療とは必ずリスクが付くものです。 一端は、人為的に患部や経絡上に傷や圧力を加え、 自然治癒力を起動させる様に仕向ける医療技術です。 その過程で起こりうる現象ですので、 色々起こって当然です。 完全な物はどの医学でも存在しません。 それに対して、ただ引っ掻いたりするわけではないので、 それがどの様な原因なのかの鑑別・判断を行っていく事は重要です。 ただ注意しなければならないのは、 治癒における自然現象なので、全て悪い結果ではない事。 特に副作用と好転反応は間違えやすいので要注意です。 副作用と好転反応とは全く違うという事。 稀に、患者さんの中には、 「この治療を受けて副作用が起こったっ!!」 と言われる方がおられます。 「ん?副作用?」 そもそも、副作用と言っている時点で違うのですが・・・ まあ、実際似てますから、 患者さんに好転反応と副作用の違いなどは分かっている方は中々おりませんが・・・ とにかく頭ごなしに、副作用と決めつけられてしまうと、 もはやどんなに説明しても悪いイメージしか持たれない事が多く、 それで治療者との信頼関係が成立しなくなってしまうので相互理解が必要です。 「言った」「言わない」の水掛け論はしたくありません。 ですから、事前に紙面で伝える様にすることもあります。 では、副作用と好転反応は実際にどの様に違うのか? 説明いたします。 副作用とは、薬による有害反応。 「医薬品使用に伴い発現した好ましくない出来事の内、 当該医薬品との因果関係が否定できないもの」 薬物などの薬効による有害反応であり、 標的以外に想定外に過剰に反応を起こしてしまう現象です。 実例を挙げますと、 掻痒感・・・ 便秘・・・ 頻尿・・・ などなど・・・色々ございます。 薬が原因で病巣への薬理効果以外に別の反応が起こる。 症状も軽度から重度まである。 これは完全に副作用です。 それに対して、 好転反応とは、治療による自己回復により生じる反応。 「物理的治療により、自己治癒機構が賦活された結果、 体内環境変化で起こる弛緩・過敏・排出・回復の一連の流れ」 あえて、無害とは書きません。 でも回復に必要な生理現象ですので、まあ無害です。 実例を挙げると、 疲れて、眠くなる、中々起きれない 食欲が低下する 微熱が出るがすぐにおさまる 筋肉痛の様だが激しくない 皮膚に湿疹ができる などなど・・・ 重要なのは、有害反応ではなく、 自己治癒力が作動して、体内が正常な反応に戻る際に起こる反応である点。 別に針に薬はしこましてはいません😥 症状も副作用に比べ激しくありません。 期間は1日~7日程度と言われるが、状態によってまちまちであります。 適切な施術の場合のみ起こりえる現象です。 そもそも、薬などによる化学反応では全くないので、 ケンシロウみたいに秘孔を突いて体が爆発するなんて事はないのです(;^_^A 例外として、 よくある経験不足による揉み返しなどは、 明らかに揉み過ぎる事で筋繊維や組織損傷によるものであるので、 これは施術による損傷、怪我です。 これとも全く異なります。 概ね好転反応の流れは以下の順に起こります。 治療には弛緩→過敏→排出→回復の流れがある 弛緩は、倦怠感や脱力感などを体のアンバランスな違和感を伴います。 過敏は、患っている症状のぶり返しの様な感覚。 稀に発熱や発汗がある方おりますが、症状は長くて1~3日程度で収まります。 排出は、溜まっていた不純物が外に排出される現象です。 人によっては吐き気、下痢、ガス、吹き出物などといった事まで起こる。 回復は、文字通り悪い状態からより良好な状態へ変化する過程をさします。 実際には、治療→回復だけという単純な現象は少ない。 普通ならば、ガンなどの重病レベルでこの様な治療を受けるケースが少なく、 軽度の治療、即ち肩こり腰痛などで受ける事が多いでしょう。 実際には、好転反応は起こっています。 でも、気づかない程のレベルで起こる事が多いだけの事なのです。 それ故、治療というのはそこまで大した事ではないと思い込み、 この様な強い好転反応の経験の少ない人が重病で治療を受けると、 好転反応が起こった時に、 「悪くなった」 と勘違いをおこすケースが多いのです。 そして、 体力の弱かったり、症状が重い方程、様々な変化が起こります。 重要なのは、この時点で治療の継続有無の判断を自己判断で決めたりしない事。 施術者との相談の上で決めた方が良いと思います。 何故なら、 この様なケースに経験豊富な鍼灸師であるなら、 きちんとした対応やお話ができるからです。 患者自身が恐怖と捉えてしまってはどうしようもありません。 だから、説明や経験談ができる人は重要です。 治療継続か?中止か? これは難しい問題です。 ガン等は重病です。 西洋医学のガン3大療法に対応できる体づくりを希望する方にとって、 現代医学の治療をより有効にするため、 東洋医学の回復及び体基盤を整える治療をする。 この道のりにおいて、 正常な体へ回復にするには様々な困難が待ち受けています。 その上に好転反応で不安になってしまう事も多々あります。 精神的にも弱くなっている方も実際にはおられます。 この段階でくじけてしまう事も良くあります。 だから、この治療への理解は必要であり、 治療をするには、患者の覚悟も必要です。 ある意味回復への強い信念も要求されます。 回復には思考の変換が求められる どんな状況でも、 考え方、行動の仕方で良くなったりも悪くなったりもします。 思考とそれに基づく行動がその人間を作る と考えます。 今までの治療経験で良好な経過となった方に以下の様な事がありました。 これは、実際にお話を伺ったほんの一例です。 ・全部を施術側にぶん投げない事。 ・治療側の提案で自分でできる事はきちんとする事。 ・何でもかんでも施術側のせいにしたりしない事。 ・気分で自分勝手に決めない事。 ・分からなければ質問する事。 勿論、施術者でも分からない事も答えらない事もあります。 しかし、信念や思想がある施術者であれば、 調べたりし、知りうる事は伝えようと努力するでしょう。 時に、ヒントとなる書籍を紹介するかもしれません。 患者側もただ受けるのではなく、学んでいく。 これは決して無駄ではありません。 回復への良いベクトルを自ら作り、思考をそっち側へ持っていく。 心も体も回復傾向にする。 だから、 考え方を変える 今この時だからできる事です。 本音は、継続すべきであると思いますので、 あくまでも継続のお勧めは提案としてしますが、 御縁というものありますので、 こればかりは、患者本人に委ねます。 勿論、明らかに体調がおかしいというのであれば治療を中止すべきですが、 当然ながら、体調に応じて治療加減は行っているので、 そこまで激しい好転反応は見かけた事がありません。 経験上、ほぼ想定内での好転反応です。 起こってしまったら、落ち着くまで待つ。 これはもう仕方のない事です。 逆に反応が起こるという事は、 回復に向かって何らかの体内変化が起こっているという証明にもなります。 治療で好転反応が起こったら、 「変化」「改善」 と前向きに思考を転換しましょう。 次回に続く・・・ 前回のブログはこちら http://bwnh.jp/risk/2400/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 温熱療法を駆使し、 冷え体質を根本改善していく専門家 びわ葉温熱治療と鍼の専門院 真剣に根本の問題に向き合う方の為の治療院です。 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 ガン悪性腫瘍に対する温熱専門鍼灸院 びわの葉治療院です。
「ガン治療に東洋医学的温熱療法を導入すべき利点part3-①」
ガン・悪性腫瘍におけるびわ葉温熱療法について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 今日は暖かいけれど乾燥しています。 なので、ちょっと寒い感じもしました。 また、緊急事態宣言になりそうです。 仕事はあまり影響ないのですが、 色々な意味で感染対策が必要です。 そんな中ですが、気楽にやっていこうと思います。 治療としての温熱を理解する重要性 ガン治療の中に温熱を導入していく際には、 体変化に対する十分な説明が必要です。 当院に訪れる方が皆、温熱療法を理解しているわけではありません。 ほとんどの感覚は、「東洋医学」という感覚に慣れておられない方ばかりです。 初めは、 分からないながらも聞く耳を持ってほしいというのが願いでもあります。 そして、 継続し体験していく内に徐々に意味している事が体感できると思います。 治療する前に、よくお伝えする例を挙げると、 一つに、 体温上昇における一時的な回復感 それに伴う継続的な温熱治療の重要性。 二つに、 治療における好転反応への捉え方 それに対する、継続的な温熱療法の重要性。 三つに、 西洋医学治療との併用及び相乗効果 排出と吸収率の向上への考え方。 所謂、 ・継続的治療への必要性 ・好転反応の捉え方 ・排出と吸収による相乗効果 これら三つの考えは、 治療において患者側も理解をする必要があります。 これらの共通認識をもって治療を受ける事が重要です。 以下、細かく説明していきましょう。 体温上昇における一時的な回復感 まず一つ目ですが、 誰もが感じる温熱治療の恩恵ではないかと思います。 体の芯が冷えている方にとって、温熱程ありがたく感じるものはありません。 これだけでこれから回復していくのではないかという気持ちにもなります。 でも、間違ってはいけないのは、 これがスタートであるという点。 温める事で代謝が促進し、爽快感を得て体が回復したかの感覚を得ます。 しかし、それは一時的な事でありすぐに元に戻ります。 いわゆる「注熱による一時的な回復感」 というものですが、 患者さんによっては、 「もう良くなった」 と思う方もおります。 そう思って頂けるのはありがたいのですが、 安心するにはまだ早い。 当然ながら、体質はまだまだ変わっていません。 当院が目指すところは、 体質を変え、吸収と排出ができる事が最大の狙い であります。 元々の体質がちょっとの治療で一発改善なぞあり得ません。 それ以前に、 病気の体質、抗ガン剤などの薬物療法、筋力低下など、 冷えを内在する十分な条件を抱えたままであるから当然と言えます。 では、どうすれば良いのか? という事になりますが、 ここで、 継続的な温熱治療の重要性 を理解して頂く必要があります。 一回注熱治療を始めたら、 体の変調に応じて工夫はしますが、 体がそれに順応できるまで、何度でも続けるのが基本です。 「冷えに慣れ切った体に、熱を覚えこませる」 みたいな意気込みです。 これを、全体と局所の両方で徹底的に行っていきます。 詳しい方法は、個々で異なるのでご紹介できませんが、 体質の根本を改善していく為の綿密な計画を立てる。 これは治療者と十分相談し、相互理解の上で継続的に行う必要があります。 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2413/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 温熱療法を駆使し、 冷え体質を根本改善していく専門家 びわ葉温熱治療と鍼の専門院 真剣に根本の問題に向き合う方の為の治療院です。 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 ガン悪性腫瘍に対する温熱専門鍼灸院 びわの葉治療院です。
「知らないと困る・ガンにおける東洋医学と西洋医学の治療の受け方part3」
ガン・悪性腫瘍における東洋医学温熱治療について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 かなり暖かくなってきました(^▽^)/ しかし、コロナがまだまだ衰えを見せずな状況です。 不要不急な治療は受けられないという深刻な事態が起こっています。 ガン治療とは、抗ガン治療だけではない ガン治療となると何が浮かびますか? 多くの方が西洋医学による抗ガン治療でしょう。 私もそう思います。 西洋医学での精密な検査など具体的な現状を把握し、 叩くべき標的をきちんと叩けるのであれば、 その方法を選択すべきだ考えるからです。 しかし、重要なのは治療というモノは体あってのものです。 どんな治療もその人に合っていなければ意味がありません。 そのせいで、体力を消耗しすぎては何にもなりません。 それ故、強力な治療にはリカバー治療も必ず必要だと考えます。 病気や治療に対応できる体を基礎を作りながら、 同時に回復補助治療もしていかねばなりません。 治療には攻撃的治療と回復的治療とがあります。 もし、その状況において西洋医学と東洋医学を比較するなら、 前者は西洋医学であり、 後者は東洋医学に分があると言えるでしょう。 現実は、前者の治療が主であります。 問題は、その後にあります。 回復する治療がある事を知らないガン患者もいる現実 「とってしまえばそれでOK」 「治ればそれでOK」 確かに現状を打破するにはこの様な事は当然です。 勿論、「それで十分だ」という方にはこれ以上説明の必要はありません。 しかし、実際はそれで済む方はほとんどいません。 ここで悩み苦しむ方が実際にはほとんどではないでしょうか? ガンを排除する過程でかなりの体力の根源を失っております。 心身のダメージはかなりでかいのです。 副作用と名の付くものであればまだいいのですが、 実際には、その範疇から外れた症状も数多く存在します。 それが次の問題の引き金になる場合や現状を引きずったままの事も多いのです。 ガン治療というのは、大きな治療の流れで考えれば、 大小の攻撃期と回復期を繰り返して徐々に改善していきます。 明確なのは、攻撃期です。 これは、西洋医学です。 しかし、 回復期というのは非常に曖昧です。 良くなったり悪くなったり、 精神的にも身体的にもかなり不安でへこみがちです。 抗ガン剤をやった直後、 吐き気止めなどで気分がハイになっていても、 一週間程度経つと今度は真逆の症状になる・・・ そんな光景は当院でもよくよく見かけます。 ここで、つまづき苦しむ患者さんが多いのを目にしてきました。 実際当院でも、 回復という治療に中々患者自身が気づかない、 もしくはどうしたらよいか分からないという事が多いのを目にしてきました。 まだ、その様な事に疑問を抱けるだけラッキーかもしれません。 多くはその点においてのただ苦しむだけの情報弱者が多いのも事実なのです。 この時期をどの様に乗り越えていくかが、 ガン闘病の重要な問題であると言えるでしょう。 自分で疑問を持って考えて、治療を取り組む時代 「回復」を治療する。 回復すべき時期に徹底的に行う。 変な言葉かもしれませんが、 当院では、これを非常に重大な治療テーマとして考えております。 いや、むしろこれこそが当院の為すべき治療かもしれません。 抗ガン剤、化学療法、放射線など、 いわゆるガン三大療法と言われる療法は今やガン治療の基本。 現在の医療システムで治療という事になれば、 これなくしての方法はは中々難しいと言わざるを得ない。 勿論、副作用など心身への負担も非常に多い。 その為の身体の回復に十分に力を注がなければなりません。 逆にここを上手くカバーできる方は、 現代ガン治療を上手く克服できる可能性が高いのです。 しかしながら、その部分を上手くカバーするにおいても、 回復と副作用の軽減に対し、 自分に合った良い治療法を見つけづらい という問題が立ちはだかります。 それを自分で見つけていかなければならない。 その事実を患者自身からよく伺う事が多いのが実状であります。 体がしんどいのにとてもつらい現実です。 そういった中で、 東洋医学、特に鍼灸医学に希望を見いだせた方は幸運ではないでしょうか。 治療院でのガン治療最前線の現実 ガンにおける大きな問題は大病院で行い、 回復や知さな問題を鍼灸治療院で地道にケアをしていく。 これが私が持つガン治療の理想です。 問題は、 「回復治療」によく理解した治療院も非常に少ないのが現状です。 それは、 その様な病気を患者として経験した鍼灸師や、 又前述の様な経験がなくても、 臨床の現場でその様な疾患に対処できる経験値がある鍼灸師が極めて少ない という事もあります。 更に、 鍼灸治療を患者自身がその様な治療に適応できるという事への知識もないという事も重大な問題です。 この分野において、 日本の鍼灸医学教育レベルが極めて世界の中でも遅れているという事もありますが、 それを差し引いても患者のケアに十分適切な対応ができないのは問題です。 実際は、 こういった分野こそ鍼灸治療は得意とし、 臨床において十分な威力を発揮するのに日本ではシステムや残念な事です。 いわゆる「ガン難民」といっても様々ですが、 この様な細々とした体の根本回復や副作用に対する対応に悩む方が実際にはかなり多く含まれております。 今の医療体制では、 西洋医学と東洋医学の混合医療は保険医療という枠組みでは実現不可能です。 更に、西洋医師でも専門領域以外、 特に東洋医学の知識は中々持ち合わせておりません。 同時に鍼灸師の東洋医学の治療家の知識も西洋医学専門領域に対しても同様です。 故にこの体制の中では、 患者自身が自分で調べていかなければならないという現実があるのです。 当院ではその様なガン難民の方を診る機会が多く、 体力に応じた治療法を共に考えていく、 それが今、東洋医学鍼灸治療に求められています。 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2390/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 熱療法を駆使し、 冷え体質を根本改善していく専門家 びわ葉温熱治療と鍼の専門院 真剣に根本の問題に向き合う方の為の治療院です。 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 ガン悪性腫瘍に対する温熱専門鍼灸院 びわの葉治療院です。
「ガン治療に東洋医学的温熱療法を導入すべき利点part2」
ガン・悪性腫瘍におけるびわ葉温熱療法について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸・びわ葉。びわの葉治療院の諏訪です。 ソメイヨシノも散り、八重桜もそろそろ終わりの時期になりました。 今年もコロナのおかげで、まだまだ本当の春の感じがしない今日この頃。 しかし、マスク着用が定着したおかげか、 当院でも風邪の方もほとんどいないのが幸いです。 まあ、花粉症の方はいるようですが(;^_^A 「冷え」を真剣に理解する 冷えが身体を支配するという状態は極めて不快なものです。 しかし、体とはうまくできています。 最初の内は、手足が冷えて夜も眠れないと困る程度が、 病気が進むとこの感覚が当たり前になってくる。 いわゆる、冷えに順応してしまう事で、 体が違和感を認識できなくなる事です。 冷えが身体の基盤となっていく事で体の不具合が生じ、 行動、情緒、思考に反映されてきます。 これらは、「寒」の特性である「凝滞」という一言で説明する事ができます。 「凝滞」とは、固まる、停滞するです。 血流も内臓も脳内も筋骨も、動きが鈍くなり機能が滞ってしまうわけです。 冬の運動の時は、寒いから関節が固くなって怪我をしやすい。 これは、「寒」の影響が色濃く出ていますね。 だから、何にも増してウオーミングアップは必要不可欠なのです。 病気の人にとっても、 「寒」が加わる事で、回復がかなり遅れ、二次被害を生じさせます。 「熱治療」の原理 温かい物を食うと心が安らぐ 当たり前ですが、これはストレス解消には有効です。 冷えを持つ病気の人にとって「温熱」とは有り難い存在です。 これだけでもかなりストレスが解消されます。 理屈も単純です。 体の中に必要な熱が巡れば、 血の流れは改善し、体が温まる。 内臓が温まれば内臓は元気になり、 吸収排出が促進され、 最終的に、免疫など様々な機能が活性化されます。 又、温かくなる事で腎が活性化され、 骨髄から温かく良質の血液が作られます。 その血液が脳を養えば、 人の心は穏やかになり、冷静さを取り戻し、思考が安定します。 これだけ恩恵がある。 この様に熱が与える影響は健康を維持する上で非常に重要だと分かります。 又、 熱とは動力源です。 全てのものに「熱」は必要です。 東洋医学では、「熱」は「気」そのものです。 熱の力がないと気が病み、 病気になりやすく、回復しづらいのも事実なのです。 この原理は非常に単純なのですが、 身近で当たり前すぎるからか、 利用の仕方も中途半端になり、忘れがちでもあるのです。 そこは、要注意です。 体の芯を温めるという事 先ほど触れましたが、 「温熱療法ほど単純だが難しいものは無い」 と私は考えます。 何故だと思いますか? 温めれば誰でも冷えを解決できる、当にその通りですが、 実際中々そうもいかない。 問題は患者の感覚や思い込みにあります。 ガンの方で観てみると、その傾向が良く見られます。 本人が感じている冷えと施術側での感じる冷えの基準や認識がズレている事が多いのです。 まず、このズレ認識を矯正していかないと本当の改善は難しい所です。 意外にも、冷えているのに冷えを感じないか認識しない人が多い。 その段階で治療が躓く事が多いのです。 いわゆる、 「冷えに関して無関心」 「ちょっと温まるとそれで良くなってしまった気になる」 両極端の感覚が存在する。 目先の危機を脱してしまった安堵で油断してしまうのですね。 元々「冷え」そのものを問題視していないので、 それで十分だと感じ、受けなくなってしまう。 別にこれは、商売的な話ではなく、 本人がそれで良いなら一向に構いません。 あくまでも治療的に診たら危険なケースだという事で御了承ください。 今までが最悪の状態でしたので、 ちょっとの改善でパフォーマンスがすごく良くなった感じがしてしまいます。 それではまだまだと言っても中々理解して頂けない。 それ位、温熱をやると変化を感じます。 ちょっと良くなるとそれを止めてしまう。 それでしばらくするとまた悪くなる。 その繰り返し。 そうすると治療が進まず、根本の回復から遠のいてしまう・・・ ガン云々以前の問題となってしまう・・・ むしろ、そうなってくると体の戻りが遅くなる・・・ 実はここの改善が上手くいけばかなり未来は開けるはずなのですが。 中々難しい所です(( ノД`) それをどう解決していくか? それが次のテーマです。 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2382/ 完全個室空間でのじっくり治療。 温熱療法を駆使し、冷え体質を根本改善していく専門家。 びわ葉温熱治療と鍼の専門院 真剣に根本の問題に向き合う方の為の治療院です。 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 ガン悪性腫瘍に対する温熱専門鍼灸院 びわの葉治療院です。
「ガン治療に東洋医学的温熱療法を導入すべき利点part1」
ガン治療中・後対策 押上・錦糸町の鍼灸温熱専門治療院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 🌸桜満開(^▽^)/🌸 空気も温かくなって、ようやく春を感じてきました。 でも、気温差があるので体調管理には気を付けましょう。 体を冷やしているのは自分自身 昔から、体を温める事の重要性は古今東西変わる事はありません。 寒ければ、体は動きづらい。 無理して動けば、怪我も起こりやすい。 関節も内臓も同じ。 体外ストレスの連続や寒冷環境・・・ 冷たい物や生もの濃厚なモノや甘いモノの過食・・・ こういった事を繰り返す事は、体内を寒冷化させます。 それは、年を取る程に強まり、戻りが遅くなります。 内臓の力は弱まり、 最終的には吸収排出に難が生じ、 良い血液が作れなくなり、血流に影響を及ぼす。 やがては、熱を生み出す力が萎える。 最終的には、 悪性新生物を生み、 彼らが住みやすい環境を作ってしまうのです。 ガン等は遺伝性もあると言われますが、 なる人とそうでない人がいます。 これは、単なる確率論だけではありません。 なる人にはそれなりの条件がある。 恐らく、ガン化させるには、 こういった体内環境が大きな影響を与えているのです。 治療の前に「冷え」という認識をよく理解する ガンを患う方は「冷え」をお持ちです。 実感されている方がほとんどです。 稀にそうでない方もおります。 平熱が36度を超えておられる方もおり、 平熱で診れば全然問題がないのです。 でも、それは見かけ上のモノで、 実際は冷えを持っています。 それを何故「冷え」だと言えるのかと思われるかもしれませんが、 それは、内部の状態が物語っております。 単に、 ガンだから「冷え」(ガン=冷え)と、 その様に結論づけているわけではありません。 患者の訴えや示している症状で、判断がつく事になります。 実際治療となると、 この冷えた状態というのは、 当院の本治療に至るのに対し、重大な障害となります。 特に、先ほどの後者のタイプは、 自身の冷えへの認識が弱い為、より難解です。 これを改善しないと、治療には中々結びつきません。 冷えが病気を支配し、病気は冷えを利用する 人間の体とは不思議なもので、 内部冷えの環境が長く続くと、 それに順応してしまうのです。 冷えが普通になるというのは異常なのですが、 本人にとってみればそれが当たり前の日常です。 この様な言い方は医学的には正しくないのでしょうが、 「ガンの住みやすい環境に脳が支配されてしまっている」 というわけです。 「ガンは冷えを好みます」 冷えは正常細胞が嫌がる環境です。 冷えれば、血流も内臓も免疫細胞の活動も鈍くなります。 多くの物質が移動できません。 そんな環境で、自前の血管を伸ばして肥えていく・・・ ガンにとっては入れ食い状態です。 やがては、心も思考も支配する・・・ この様に、 自身の正常な体内感覚すら曖昧になり、 ガンの嗜好に自分が乗っ取られているというのは、 非常に恐ろしい事です。 だからどんどん悪い方向に進んでしまいます。 異常な思考・性格変化・・・ 偏った健康志向・・・ 異常な体内環境・・・ 冷えの感覚に支配されると、 精神状態や思考もマイナス傾向になります。 ガンと体内環境の両方から攻め立てられてしまい、 心も病んでしまうのが「冷え」の恐ろしさでもあります。 更に、 抗ガン剤などの三大療法を導入する場合どうなってしまうでしょう。 副作用などで余計に冷えが加速されてしまう事になります。 無論、当院は抗ガン剤などの治療を否定はせず、 寧ろ、叩ける状態で、必要であるならすべきと思っております。 問題は、色んな事で触発される「冷え」。 これです。 本人の冷えの感覚というモノは本人しかわかりません。 それをどう対応していくかは、ご本人次第。 今の現代医療体制では中々その答えは得られません。 それを患者自身が色々と考えなければなりません。 色々なサプリや怪しいモノすら試したとか・・・ その様な話もたくさん聞いてきました。 この見えなく、よく分からない問題が、 非常に問題であると当院は考えており、 当院に来る多くの患者が抱える重要な「テーマ」でもあるのです。 実際、 この「冷え」の悪循環での闘病ケースを多く診てきました。 当院の治療も、 この解決に重きを置いているのも事実です。 だから、 こういった事への対策に徹底的に逆の事をする。 「温熱」 これは、回復への大きなきっかけとなると考えているのです。 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2367/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「東洋医学でガンのケアを考えるならpart3」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 3月12日に桜が開花したとか( ゚Д゚) これは、観測史上初の事だそうです。 今年は、3月中半に桜が楽しめそうです。 当院が目指す治療とは 当院では、 患者さんにどの様な体に導いていきたいかという事を、 共に考えていく取り組みをしています。 言うなれば、 患者さんが自分自身の身体について学び、 治療を受けた自分の体の反応を感じて、 治療と体のすり合わせを行い、 自身の生活と結びつけていく という治療。 ちょっと難しく、人によっては面倒くさそうにも見えますが、 それ位緻密に捉えて考える必要があります。 だから、患者さんには本をお貸しして読んでもらったりしています。 やはり、 自分の受けている治療がなぜ必要かを理解して受けているかいないかでは、 結果の程は、全く違います。 ここで相談される方は、 ガン等の疾患にかかってるわけです。 ガンがそんな簡単なわけがありません。 そんなに簡単なら、 みんな抗がん剤や化学療法で一発OKです。 でも実際はそんな甘い事はないのです。 実際、体はとても弱っています。 あれやこれやできるわけではない。 無論、ここに来るまでに、 抗ガン剤など色々な事をやられてきているわけですから、 体も心も相当やられているわけです。 その状態で来ていきなり、 治療した所でそんな簡単に状況が変化するわけがないのです。 寧ろ、治療後に色々と好転反応なども起こりやすく、 体が右へ左へと揺らいでしまう事も多いのです。 言うなれば、 敏感に反応し、弱い という状態。 転移などしている場合はその傾向がよく見られます。 個々に合わせて、治療していくと同時に、 自身に合った治療方針を見つけていく必要があります。 体変化は、明確な目標が必要 以前は、 「ただ何とかガンを改善できないか」 といった漠然とした相談が多かったのを覚えています。 気持ちはとても分かりますが、 「びわ葉は効く」 だとか、 「東洋医学が良いのではないか」 とか・・・。 色んなご相談をうけました。 確かに、 そう期待されるのは悪い気がしませんし、 それら自体は否定は致しません。 しかしながら、 当院が言うのも変ですが、 受ける方全員が上手くいっているわけではありません。 上手くいく人は、 使うべき時に使うから効果があるだけなのです。 そして、上手くいく方は、 治療者のとの連携を図り、 自分自身でも努力をされています。 過剰な期待は持つべきではありません。 重要なのは、 それをどの様に使い、体質の向上に努めていくべきか? 本人がどうこの治療を理解し、 今行っている治療との相乗効果を高めていくか? こういった事を理解できないと、 東洋医学の治療というのは上手くいきません。 他力本願ではなく、 目的に沿った体作りのイメージが構築できていないと これらの心持や覚悟が揺らいでしまい、 しまいには、 効果がはっきりしないとか、 中々結果に繋がらない などの不満に繋がり、 結局は、止めてしまう事になります。 治療がある程度の目安に至るまで我慢できずに中断してしまう。 もう少し続ければよかったのに・・・ そんな残念な事を多く見てきました。 思考を変えて、体の根本を考える重要性 「すごく良くなった!!」 TVなどでよく見かけますが、 あれは、視聴者向けです。 そんな治療は限られた疾患でしか見られません。 厳しい言い方ですが、 実際にはそんな凄い薬や治療法は東洋医学にはほとんどありません。 それを求めるなら、西洋医学だけにすべきです。 とにかく地道なのが東洋医学です。 よく、ガンで東洋医学治療を受けるのに向いている方とは、 「治療に対し、治療家と連携し地道にコツコツやれる人」 ではないかと思います。 東洋医学とは、 自分自身の体の治癒力に委ねられているわけです。 自分の回復力がなければどうにもならないのです。 吸収力や排出力が弱っているのに、 強力なサプリが良いのでしょうか? 良いわけがありません。 下地ができていなければ、吸収も排出もできないのです。 それどころか害になる。 だから、そこの部分を理解して治療に望まなければならない。 よくあるのは、 西洋医学の感覚で受けてしまう。 医学と名がついても手法は全く違います。 薬が身体を治すのではなく、 自身の力が身体を癒す。 その為に必要な事をやる。 ここに気が付いて欲しいのです。 そうなると、 「このサプリが良いとか効くとか」 というだけの短絡的な発想にはならないのです。 その為には、 従来の思考から新しい考え方に変えていかねばなりません。 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2302/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「東洋医学でガンのケア治療をされるなら・・ part2」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 2月も後半に差し掛かりました。 急に温かくなったり、冷え込んだりと変化が激しくなってきました。 日曜日はめちゃんこ暑かったので、 とても良いキャッチボールができました(;^_^A 今年は春が早く来そうで良かったです(o^―^o) 東洋医学ができる事 ガンになって、西洋医学の限界を感じて東洋医学に助けを求める。 という話をよく聞きます。 何故、この段階で東洋医学に興味を持つのか? 東洋医学が特別な効力を発揮しうるのか? 色々疑問は湧きます。 当方も以前、 ガン等の重病に東洋医学が本当に役立つのか? という疑問を持った時期もありました。 しかし、 臨床を重ねていくにつれ、 治るというのは結果である事。 決して、自分が治しているわけではない。 世の中には、素晴らしい良い技術もたくさんあります。 でも、それがその人に合っているかどうかは分かりません。 所詮は、 どれだけ回復への手伝いになれるか という事に終始するしかない という結論にいつの間にか気づいたというわけです。 だから、話が重要。 患者さんの話に多くの答えが隠されていると言っても過言ではないのです。 そこから、東洋医学内で提案できる事を提案する。 実際、来院者のお話を聞くと、 強力な抗ガン剤やその他の療法などをする機会が増え、 心身共に副作用に悩まされ、色々探している内にここにたどり着いた。 という事が多い。 詰まるところ、 具体的にガンをどうこうしたいというわけではなく、 体質や後遺症に対する改善策として、 東洋医学への期待を持つに至ったという事。 現場では、そういったお話が多くあります。 これは、非常に良い傾向ではあります。 その様な患者さんに東洋医学がどの様に関わる事ができるのか? という所がテーマになっていきます。 逆に言うと、 非常に東洋医学がやりやすい分野でもあるわけです。 「不定愁訴」 と言われる分野ですが、 それは東洋医学では一番関わる事ができる分野なのです。 一定期間、如何に真剣に取り組めるかが回復のカギ 最初は、患者さんも半信半疑で来院されます。 まあ実際、 東洋医学と西洋医学の明確な違いが分かって来られる方は珍しいのですが・・・ 東洋医学は体の持つ力を利用する治療技術です。 治療も個々に応じて変わってきます。 体力のない方なら、 まず底力をつける様な治療から始めないといけません。 そして、東洋医学的治療に体が慣れる必要もあります。 この擦り合わせ為の治療が意外に時間がかかります。 そして、 具体的に表れる変化も個人体質によってだいぶ異なります。 ただ、時間はかかるけれども何らかの変化は大抵見られます。 当然ながら、 抗ガン剤など西洋医学を同時にされている方がほとんどですので、 好転反応あり・・・ 状態の浮き沈みあり・・・ 気分や体調がが上がったり下がったり・・・ この様な状況は日常茶飯事です。 事前にお伝えしたとしても、 来院前後に電話がリンリンなる事もよくあります(;^_^A。 でも、当方もここでへこ垂れるわけにはいきません。 それを踏まえて乗り越える必要があります。 その先に色々な変化が見えてきます。 そして、 東洋医学治療は西洋医学の様に数値化して理解できない為、 即効性のある明確な結果を求める考えを持つ方には不向きです。 その様な結果を求め過ぎるとガッカリする事もあるのでご注意を。 ガン等のケア治療ともなると腰を据えて行う覚悟が必要となります。 ですから当院では、 ある一定期間(最初の3カ月程度)をきちんと治療できるか? これを患者さんには十分に確認します。 それができないという方は事前にお断りしています。 「お試しでやってみないとわからないじゃないか」 等々、 色々意見はあります。 確かに理解はできますが、 当院の立場としては、 試して云々という感覚はあまり歓迎しません。 寧ろ、時間がもったいないというのが本音です。 というのも、 すぐに体質変化を即効で感じるのは稀であるからです。 時間を要するのがほとんどである為、 少し試した所で、継続がないと無意味な治療であるからです。 この3カ月間というのは、ある意味とても重要です。 治療が伸るか反るかの時期 と当方は勝手に言っていますが・・・。 治療者側としては、 患者の体質や癖を把握する重要な期間であり、 患者側としては、 治療や東洋医学的な基礎的な感覚を身に着け、 治療と生活をリンクしていく重要な時期でもあるからです。 これが体質を変える為の重要なステップとなります。 今回はこの辺で・・・ 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2353/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「東洋医学でガン治療のケアを考えるなら・・・part1」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 今年、初めての投稿となります。 かなり遅れまして、 ご挨拶というのもアレですが(;^_^A 新年明けましておめでとうございます。 今年も宜しくお願い致します。 今年も色々な出会いを楽しみにしております。 今年になってもまだコロナは収束しそうには無い状態です。 ですが、それに負けずやっていこうと思います。 小さな問題が問題になる 何気ない事や普段から少し気にはなる体調の部分。 でも、今すぐ解決しなければならないかと思えない程の症状。 「いつか変わってくるであろう・・・」 「やらなければならないけれど・・・」 「気にはなるが、自分なりにやっていてもあまり変わらない・・・」 と考えて気が付けば、 ずっとその症状を引きずっているという事はありませんか? 例えば、「冷え性」や「だるさ」など、 気になるけれど、ひどくなければ、 急を要するものではありません。 こういったものは、 何が原因かというものは特定しづらいものです。 しかも、感覚的には「痛みが」あるといったものではなく、 「何となく」「気が付いてみれば」 だから、後回し。 それが早急にに治療が必要かといえば、大概そうではないのです。 その為、 いつも感じるけれど、放っておいたりしてしまいがちです。 気が付けば十数年同じ状態でいたりする。 そして、その問題に真剣に向き合う時というのが、 本当に自分が病気という名の病気をした時。 どん詰まりになるまで、 そういう事を案外やらないものです。 でも、その様な時でも、 目下の病気に目を向けなければならないので、 以前から気になる症状は後回し。 その様な話は、当院でもよく伺います。 もし、その気にならないちょっとした症状が、 病気と名の付くものに重大な関連があるとしたら・・・ その様な事を考えた事はありませんか? 実際、臨床ではその様な小さな事の改善が回復に有効であったり、 その病気と名の付くものの回復に必要不可欠である事が多いのです。 気にならなかった症状が回復の邪魔をする 「冷え性」 というとどの様なイメージがあるでしょうか? 手足の先が冷たい・・・ 下痢をしやすい・・・ 体調がすぐれない事が多い・・・ 体力が続かない・・・ バテやすい・・・ 寝ても眠りが浅い・・・ 思考がまとまらない・・・ 落ち着かない・・・ と、色々あります。 これが単独であれば、日常ちょっとした困り事程度で済みます。 しかし、 これがガンなどの重病で重なると非常に問題となります。 抗ガン剤など様々な治療を開始すると、 体の機能自体が落ちていきます。 その際に、こういった基礎疾患というのは、 回復に有害です。 これが邪魔をして、 体力や体温が上がり辛い。 そして、 この状態であると、 ガンも冷えも両者の治療も上手く進まない。 そして、様々な患者さんのご相談から、 こういった症状がより強く感じる様になったという事を聞きます。 当然といえば当然なのですが、 強力な治療をすれば体力を奪われるわけですから、 体力が減るという事は、 東洋医学的には、 「虚」になるという事です。 その為、虚証の症状がより強く実感する事は明白なのです。 患者さんの多くは、 薬の副作用と「冷え」などの虚証特有の症状など、 更に解決法が分からないというストレスなど、 様々な不安で苦しむ事になります。 実際には、 それに対し、 どの様な対策をしたらよいか分からなくなってしまいます。 そして、色々な情報が寄せられ、 あれこれと手を出し始めてしまう事になってしまいます。 例えば、免疫を上げるといって色々なサプリを飲んでみたりと、 その方の体に合うかどうか分からないまま迷走する。 その事で、正常な回復の足かせとなってしまう、 所謂、 「治療難民」 が増えてしまっているのです。 次回に続く・・・ 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2342/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「ガン緩解後に東洋医学を導入する方に・・・part3」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 晴天が続いてくれてありがたいです。 年末に向けての休みは(当院はギリギリまで仕事ですが(;^_^A) 晴天だと何だか気分も晴れやかになります。 仕事するのもやりやすいです。 治療をしても、全部が治るわけではないという事実 現代医学は凄い技術の集合体です。 ハイテクを用い、薬で細胞のシグナルを解除し、標的を破壊し、 緻密に問題を解決していく。 然れども、弱点もあります。 内部環境を整える事まではしてくれません。 でもそれは仕方がないとも言えます。 個体差がある故、 具体的に○○をすれば良いという明確なものがなく、 単に栄養学的な面であるとか、 指標として差支えの無い部分での方法しか明示できないのかもしれません。 医師に助言を求めれば、 「安静にして、栄養のある物を取りましょう」 「定期的に経過観察をしましょう」 「もし、○○の副作用がでれば、処方箋を出します」 と言った内容にならざるを得ません。 患者が求めているのは、 再発防止や別の新生物防止に対する、 「より明確な道筋」 ではないでしょうか? 例えば、 「これをこうしたら良くなる」 といったものでしょう。 それを病院で求めても、 中々思うような答えは得られません。 医学も完ぺきではありません。 そこからは、自分でどうにかしていくしかありません。 当院にご相談されるケースでは、 予後をどの様に対策を講じていけば良いのか? というものが多く、 中々そう言った部分に治療の焦点を当てる事が難しいのが実状です。 多くの患者はこの部分に多少なりとも不安を抱えていても、 それが治療できるかどうか相談できる環境が少ないのではないでしょうか? 東洋医学を治療のパートナーとして捉えるなら・・ 予後の治療をどうするか? どういった体を目指していくか? 中々難しい問題です。 様々な療法が存在します。 どれもその人に合っていれば良いです。 東洋医学も選択肢の一つとして存在します。 しかし、そうは言えども、 患者さんの考え方や目的次第では方向性が合わないなら、 東洋医学でもその答えを得る事ができないかもしれません。 それ故、 当院に来院される方には、 患者さん自身の闘病中に体について気が付いた事や 体に対する考え方をよく伺った上で、 「あなた自身が東洋医学的な思考に徐々に近づけていき、 最終的には、 どの様な身体づくりをしていきたいか? という事。 それを共に考え、それを理解した上で治療できますか?」 という事を問います。 ちょっと小難しい言い方になってしまうかもしれませんが、 その考えがはっきりしないと、 途中で治療する意味を失ってしまいかねません。 要するに、 東洋医学で治療するなら、 患者にも東洋的な感覚を持って治療に望んで欲しいという事。 こういった感覚でないと、 東洋医学は、 受ける人にとっては、中々結果の出ない、 ママ事の様なチンケなものにしか感じられないのです。 前回のブログはコチラから 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
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