びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です

「ガン治療に東洋医学的温熱療法を導入すべき利点part3-①」

ガン・悪性腫瘍におけるびわ葉温熱療法について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 今日は暖かいけれど乾燥しています。 なので、ちょっと寒い感じもしました。 また、緊急事態宣言になりそうです。 仕事はあまり影響ないのですが、 色々な意味で感染対策が必要です。 そんな中ですが、気楽にやっていこうと思います。 治療としての温熱を理解する重要性 ガン治療の中に温熱を導入していく際には、 体変化に対する十分な説明が必要です。 当院に訪れる方が皆、温熱療法を理解しているわけではありません。 ほとんどの感覚は、「東洋医学」という感覚に慣れておられない方ばかりです。 初めは、 分からないながらも聞く耳を持ってほしいというのが願いでもあります。 そして、 継続し体験していく内に徐々に意味している事が体感できると思います。 治療する前に、よくお伝えする例を挙げると、 一つに、 体温上昇における一時的な回復感 それに伴う継続的な温熱治療の重要性。 二つに、 治療における好転反応への捉え方 それに対する、継続的な温熱療法の重要性。 三つに、 西洋医学治療との併用及び相乗効果 排出と吸収率の向上への考え方。 所謂、 ・継続的治療への必要性 ・好転反応の捉え方 ・排出と吸収による相乗効果 これら三つの考えは、 治療において患者側も理解をする必要があります。 これらの共通認識をもって治療を受ける事が重要です。 以下、細かく説明していきましょう。 体温上昇における一時的な回復感 まず一つ目ですが、 誰もが感じる温熱治療の恩恵ではないかと思います。 体の芯が冷えている方にとって、温熱程ありがたく感じるものはありません。 これだけでこれから回復していくのではないかという気持ちにもなります。 でも、間違ってはいけないのは、 これがスタートであるという点。 温める事で代謝が促進し、爽快感を得て体が回復したかの感覚を得ます。 しかし、それは一時的な事でありすぐに元に戻ります。 いわゆる「注熱による一時的な回復感」 というものですが、 患者さんによっては、 「もう良くなった」 と思う方もおります。 そう思って頂けるのはありがたいのですが、 安心するにはまだ早い。 当然ながら、体質はまだまだ変わっていません。 当院が目指すところは、 体質を変え、吸収と排出ができる事が最大の狙い であります。 元々の体質がちょっとの治療で一発改善なぞあり得ません。 それ以前に、 病気の体質、抗ガン剤などの薬物療法、筋力低下など、 冷えを内在する十分な条件を抱えたままであるから当然と言えます。 では、どうすれば良いのか? という事になりますが、 ここで、 継続的な温熱治療の重要性 を理解して頂く必要があります。 一回注熱治療を始めたら、 体の変調に応じて工夫はしますが、 体がそれに順応できるまで、何度でも続けるのが基本です。 「冷えに慣れ切った体に、熱を覚えこませる」 みたいな意気込みです。 これを、全体と局所の両方で徹底的に行っていきます。 詳しい方法は、個々で異なるのでご紹介できませんが、 体質の根本を改善していく為の綿密な計画を立てる。 これは治療者と十分相談し、相互理解の上で継続的に行う必要があります。 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2413/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 温熱療法を駆使し、 冷え体質を根本改善していく専門家 びわ葉温熱治療と鍼の専門院 真剣に根本の問題に向き合う方の為の治療院です。 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 ガン悪性腫瘍に対する温熱専門鍼灸院  びわの葉治療院です。

「知らないと困る・ガンにおける東洋医学と西洋医学の治療の受け方part3」

ガン・悪性腫瘍における東洋医学温熱治療について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 かなり暖かくなってきました(^▽^)/ しかし、コロナがまだまだ衰えを見せずな状況です。 不要不急な治療は受けられないという深刻な事態が起こっています。   ガン治療とは、抗ガン治療だけではない ガン治療となると何が浮かびますか? 多くの方が西洋医学による抗ガン治療でしょう。 私もそう思います。 西洋医学での精密な検査など具体的な現状を把握し、 叩くべき標的をきちんと叩けるのであれば、 その方法を選択すべきだ考えるからです。 しかし、重要なのは治療というモノは体あってのものです。 どんな治療もその人に合っていなければ意味がありません。 そのせいで、体力を消耗しすぎては何にもなりません。 それ故、強力な治療にはリカバー治療も必ず必要だと考えます。 病気や治療に対応できる体を基礎を作りながら、 同時に回復補助治療もしていかねばなりません。 治療には攻撃的治療と回復的治療とがあります。 もし、その状況において西洋医学と東洋医学を比較するなら、 前者は西洋医学であり、 後者は東洋医学に分があると言えるでしょう。 現実は、前者の治療が主であります。 問題は、その後にあります。 回復する治療がある事を知らないガン患者もいる現実 「とってしまえばそれでOK」 「治ればそれでOK」 確かに現状を打破するにはこの様な事は当然です。 勿論、「それで十分だ」という方にはこれ以上説明の必要はありません。 しかし、実際はそれで済む方はほとんどいません。 ここで悩み苦しむ方が実際にはほとんどではないでしょうか? ガンを排除する過程でかなりの体力の根源を失っております。 心身のダメージはかなりでかいのです。 副作用と名の付くものであればまだいいのですが、 実際には、その範疇から外れた症状も数多く存在します。 それが次の問題の引き金になる場合や現状を引きずったままの事も多いのです。 ガン治療というのは、大きな治療の流れで考えれば、 大小の攻撃期と回復期を繰り返して徐々に改善していきます。 明確なのは、攻撃期です。 これは、西洋医学です。 しかし、 回復期というのは非常に曖昧です。 良くなったり悪くなったり、 精神的にも身体的にもかなり不安でへこみがちです。 抗ガン剤をやった直後、 吐き気止めなどで気分がハイになっていても、 一週間程度経つと今度は真逆の症状になる・・・ そんな光景は当院でもよくよく見かけます。 ここで、つまづき苦しむ患者さんが多いのを目にしてきました。 実際当院でも、 回復という治療に中々患者自身が気づかない、 もしくはどうしたらよいか分からないという事が多いのを目にしてきました。 まだ、その様な事に疑問を抱けるだけラッキーかもしれません。 多くはその点においてのただ苦しむだけの情報弱者が多いのも事実なのです。 この時期をどの様に乗り越えていくかが、 ガン闘病の重要な問題であると言えるでしょう。 自分で疑問を持って考えて、治療を取り組む時代 「回復」を治療する。 回復すべき時期に徹底的に行う。 変な言葉かもしれませんが、 当院では、これを非常に重大な治療テーマとして考えております。 いや、むしろこれこそが当院の為すべき治療かもしれません。 抗ガン剤、化学療法、放射線など、 いわゆるガン三大療法と言われる療法は今やガン治療の基本。 現在の医療システムで治療という事になれば、 これなくしての方法はは中々難しいと言わざるを得ない。 勿論、副作用など心身への負担も非常に多い。 その為の身体の回復に十分に力を注がなければなりません。 逆にここを上手くカバーできる方は、 現代ガン治療を上手く克服できる可能性が高いのです。 しかしながら、その部分を上手くカバーするにおいても、 回復と副作用の軽減に対し、 自分に合った良い治療法を見つけづらい という問題が立ちはだかります。 それを自分で見つけていかなければならない。 その事実を患者自身からよく伺う事が多いのが実状であります。 体がしんどいのにとてもつらい現実です。 そういった中で、 東洋医学、特に鍼灸医学に希望を見いだせた方は幸運ではないでしょうか。   治療院でのガン治療最前線の現実 ガンにおける大きな問題は大病院で行い、 回復や知さな問題を鍼灸治療院で地道にケアをしていく。 これが私が持つガン治療の理想です。   問題は、 「回復治療」によく理解した治療院も非常に少ないのが現状です。 それは、 その様な病気を患者として経験した鍼灸師や、 又前述の様な経験がなくても、 臨床の現場でその様な疾患に対処できる経験値がある鍼灸師が極めて少ない という事もあります。 更に、 鍼灸治療を患者自身がその様な治療に適応できるという事への知識もないという事も重大な問題です。 この分野において、 日本の鍼灸医学教育レベルが極めて世界の中でも遅れているという事もありますが、 それを差し引いても患者のケアに十分適切な対応ができないのは問題です。 実際は、 こういった分野こそ鍼灸治療は得意とし、 臨床において十分な威力を発揮するのに日本ではシステムや残念な事です。 いわゆる「ガン難民」といっても様々ですが、 この様な細々とした体の根本回復や副作用に対する対応に悩む方が実際にはかなり多く含まれております。 今の医療体制では、 西洋医学と東洋医学の混合医療は保険医療という枠組みでは実現不可能です。 更に、西洋医師でも専門領域以外、 特に東洋医学の知識は中々持ち合わせておりません。 同時に鍼灸師の東洋医学の治療家の知識も西洋医学専門領域に対しても同様です。 故にこの体制の中では、 患者自身が自分で調べていかなければならないという現実があるのです。 当院ではその様なガン難民の方を診る機会が多く、 体力に応じた治療法を共に考えていく、 それが今、東洋医学鍼灸治療に求められています。 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2390/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 熱療法を駆使し、 冷え体質を根本改善していく専門家 びわ葉温熱治療と鍼の専門院 真剣に根本の問題に向き合う方の為の治療院です。 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 ガン悪性腫瘍に対する温熱専門鍼灸院  びわの葉治療院です。

「ガン治療に東洋医学的温熱療法を導入すべき利点part2」

ガン・悪性腫瘍におけるびわ葉温熱療法について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸・びわ葉。びわの葉治療院の諏訪です。 ソメイヨシノも散り、八重桜もそろそろ終わりの時期になりました。 今年もコロナのおかげで、まだまだ本当の春の感じがしない今日この頃。 しかし、マスク着用が定着したおかげか、 当院でも風邪の方もほとんどいないのが幸いです。 まあ、花粉症の方はいるようですが(;^_^A 「冷え」を真剣に理解する 冷えが身体を支配するという状態は極めて不快なものです。 しかし、体とはうまくできています。 最初の内は、手足が冷えて夜も眠れないと困る程度が、 病気が進むとこの感覚が当たり前になってくる。 いわゆる、冷えに順応してしまう事で、 体が違和感を認識できなくなる事です。 冷えが身体の基盤となっていく事で体の不具合が生じ、 行動、情緒、思考に反映されてきます。 これらは、「寒」の特性である「凝滞」という一言で説明する事ができます。 「凝滞」とは、固まる、停滞するです。 血流も内臓も脳内も筋骨も、動きが鈍くなり機能が滞ってしまうわけです。 冬の運動の時は、寒いから関節が固くなって怪我をしやすい。 これは、「寒」の影響が色濃く出ていますね。 だから、何にも増してウオーミングアップは必要不可欠なのです。 病気の人にとっても、 「寒」が加わる事で、回復がかなり遅れ、二次被害を生じさせます。 「熱治療」の原理 温かい物を食うと心が安らぐ 当たり前ですが、これはストレス解消には有効です。 冷えを持つ病気の人にとって「温熱」とは有り難い存在です。 これだけでもかなりストレスが解消されます。 理屈も単純です。 体の中に必要な熱が巡れば、 血の流れは改善し、体が温まる。 内臓が温まれば内臓は元気になり、 吸収排出が促進され、 最終的に、免疫など様々な機能が活性化されます。 又、温かくなる事で腎が活性化され、 骨髄から温かく良質の血液が作られます。 その血液が脳を養えば、 人の心は穏やかになり、冷静さを取り戻し、思考が安定します。 これだけ恩恵がある。 この様に熱が与える影響は健康を維持する上で非常に重要だと分かります。 又、 熱とは動力源です。 全てのものに「熱」は必要です。 東洋医学では、「熱」は「気」そのものです。 熱の力がないと気が病み、 病気になりやすく、回復しづらいのも事実なのです。 この原理は非常に単純なのですが、 身近で当たり前すぎるからか、 利用の仕方も中途半端になり、忘れがちでもあるのです。 そこは、要注意です。 体の芯を温めるという事 先ほど触れましたが、 「温熱療法ほど単純だが難しいものは無い」 と私は考えます。 何故だと思いますか? 温めれば誰でも冷えを解決できる、当にその通りですが、 実際中々そうもいかない。 問題は患者の感覚や思い込みにあります。 ガンの方で観てみると、その傾向が良く見られます。 本人が感じている冷えと施術側での感じる冷えの基準や認識がズレている事が多いのです。 まず、このズレ認識を矯正していかないと本当の改善は難しい所です。 意外にも、冷えているのに冷えを感じないか認識しない人が多い。 その段階で治療が躓く事が多いのです。 いわゆる、 「冷えに関して無関心」 「ちょっと温まるとそれで良くなってしまった気になる」 両極端の感覚が存在する。 目先の危機を脱してしまった安堵で油断してしまうのですね。 元々「冷え」そのものを問題視していないので、 それで十分だと感じ、受けなくなってしまう。 別にこれは、商売的な話ではなく、 本人がそれで良いなら一向に構いません。 あくまでも治療的に診たら危険なケースだという事で御了承ください。 今までが最悪の状態でしたので、 ちょっとの改善でパフォーマンスがすごく良くなった感じがしてしまいます。 それではまだまだと言っても中々理解して頂けない。 それ位、温熱をやると変化を感じます。 ちょっと良くなるとそれを止めてしまう。 それでしばらくするとまた悪くなる。 その繰り返し。 そうすると治療が進まず、根本の回復から遠のいてしまう・・・ ガン云々以前の問題となってしまう・・・ むしろ、そうなってくると体の戻りが遅くなる・・・ 実はここの改善が上手くいけばかなり未来は開けるはずなのですが。 中々難しい所です(( ノД`) それをどう解決していくか? それが次のテーマです。 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2382/ 完全個室空間でのじっくり治療。 温熱療法を駆使し、冷え体質を根本改善していく専門家。 びわ葉温熱治療と鍼の専門院 真剣に根本の問題に向き合う方の為の治療院です。 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 ガン悪性腫瘍に対する温熱専門鍼灸院  びわの葉治療院です。  

「ガン治療に東洋医学的温熱療法を導入すべき利点part1」

ガン治療中・後対策 押上・錦糸町の鍼灸温熱専門治療院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。   🌸桜満開(^▽^)/🌸 空気も温かくなって、ようやく春を感じてきました。 でも、気温差があるので体調管理には気を付けましょう。 体を冷やしているのは自分自身 昔から、体を温める事の重要性は古今東西変わる事はありません。 寒ければ、体は動きづらい。 無理して動けば、怪我も起こりやすい。 関節も内臓も同じ。 体外ストレスの連続や寒冷環境・・・ 冷たい物や生もの濃厚なモノや甘いモノの過食・・・ こういった事を繰り返す事は、体内を寒冷化させます。 それは、年を取る程に強まり、戻りが遅くなります。 内臓の力は弱まり、 最終的には吸収排出に難が生じ、 良い血液が作れなくなり、血流に影響を及ぼす。 やがては、熱を生み出す力が萎える。 最終的には、 悪性新生物を生み、 彼らが住みやすい環境を作ってしまうのです。 ガン等は遺伝性もあると言われますが、 なる人とそうでない人がいます。 これは、単なる確率論だけではありません。 なる人にはそれなりの条件がある。 恐らく、ガン化させるには、 こういった体内環境が大きな影響を与えているのです。   治療の前に「冷え」という認識をよく理解する ガンを患う方は「冷え」をお持ちです。 実感されている方がほとんどです。 稀にそうでない方もおります。 平熱が36度を超えておられる方もおり、 平熱で診れば全然問題がないのです。 でも、それは見かけ上のモノで、 実際は冷えを持っています。 それを何故「冷え」だと言えるのかと思われるかもしれませんが、 それは、内部の状態が物語っております。 単に、 ガンだから「冷え」(ガン=冷え)と、 その様に結論づけているわけではありません。 患者の訴えや示している症状で、判断がつく事になります。 実際治療となると、 この冷えた状態というのは、 当院の本治療に至るのに対し、重大な障害となります。 特に、先ほどの後者のタイプは、 自身の冷えへの認識が弱い為、より難解です。 これを改善しないと、治療には中々結びつきません。 冷えが病気を支配し、病気は冷えを利用する 人間の体とは不思議なもので、 内部冷えの環境が長く続くと、 それに順応してしまうのです。 冷えが普通になるというのは異常なのですが、 本人にとってみればそれが当たり前の日常です。 この様な言い方は医学的には正しくないのでしょうが、 「ガンの住みやすい環境に脳が支配されてしまっている」 というわけです。 「ガンは冷えを好みます」 冷えは正常細胞が嫌がる環境です。 冷えれば、血流も内臓も免疫細胞の活動も鈍くなります。 多くの物質が移動できません。 そんな環境で、自前の血管を伸ばして肥えていく・・・ ガンにとっては入れ食い状態です。 やがては、心も思考も支配する・・・ この様に、 自身の正常な体内感覚すら曖昧になり、 ガンの嗜好に自分が乗っ取られているというのは、 非常に恐ろしい事です。 だからどんどん悪い方向に進んでしまいます。 異常な思考・性格変化・・・ 偏った健康志向・・・ 異常な体内環境・・・ 冷えの感覚に支配されると、 精神状態や思考もマイナス傾向になります。 ガンと体内環境の両方から攻め立てられてしまい、 心も病んでしまうのが「冷え」の恐ろしさでもあります。 更に、 抗ガン剤などの三大療法を導入する場合どうなってしまうでしょう。 副作用などで余計に冷えが加速されてしまう事になります。 無論、当院は抗ガン剤などの治療を否定はせず、 寧ろ、叩ける状態で、必要であるならすべきと思っております。 問題は、色んな事で触発される「冷え」。 これです。 本人の冷えの感覚というモノは本人しかわかりません。 それをどう対応していくかは、ご本人次第。 今の現代医療体制では中々その答えは得られません。 それを患者自身が色々と考えなければなりません。 色々なサプリや怪しいモノすら試したとか・・・ その様な話もたくさん聞いてきました。 この見えなく、よく分からない問題が、 非常に問題であると当院は考えており、 当院に来る多くの患者が抱える重要な「テーマ」でもあるのです。 実際、 この「冷え」の悪循環での闘病ケースを多く診てきました。 当院の治療も、 この解決に重きを置いているのも事実です。 だから、 こういった事への対策に徹底的に逆の事をする。 「温熱」 これは、回復への大きなきっかけとなると考えているのです。   前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2367/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。    

「東洋医学でガンのケアを考えるならpart3」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 3月12日に桜が開花したとか( ゚Д゚) これは、観測史上初の事だそうです。 今年は、3月中半に桜が楽しめそうです。 当院が目指す治療とは 当院では、 患者さんにどの様な体に導いていきたいかという事を、 共に考えていく取り組みをしています。 言うなれば、 患者さんが自分自身の身体について学び、 治療を受けた自分の体の反応を感じて、 治療と体のすり合わせを行い、 自身の生活と結びつけていく という治療。 ちょっと難しく、人によっては面倒くさそうにも見えますが、 それ位緻密に捉えて考える必要があります。 だから、患者さんには本をお貸しして読んでもらったりしています。 やはり、 自分の受けている治療がなぜ必要かを理解して受けているかいないかでは、 結果の程は、全く違います。 ここで相談される方は、 ガン等の疾患にかかってるわけです。 ガンがそんな簡単なわけがありません。 そんなに簡単なら、 みんな抗がん剤や化学療法で一発OKです。 でも実際はそんな甘い事はないのです。 実際、体はとても弱っています。 あれやこれやできるわけではない。 無論、ここに来るまでに、 抗ガン剤など色々な事をやられてきているわけですから、 体も心も相当やられているわけです。 その状態で来ていきなり、 治療した所でそんな簡単に状況が変化するわけがないのです。 寧ろ、治療後に色々と好転反応なども起こりやすく、 体が右へ左へと揺らいでしまう事も多いのです。 言うなれば、 敏感に反応し、弱い という状態。 転移などしている場合はその傾向がよく見られます。 個々に合わせて、治療していくと同時に、 自身に合った治療方針を見つけていく必要があります。 体変化は、明確な目標が必要 以前は、 「ただ何とかガンを改善できないか」 といった漠然とした相談が多かったのを覚えています。 気持ちはとても分かりますが、 「びわ葉は効く」 だとか、 「東洋医学が良いのではないか」 とか・・・。 色んなご相談をうけました。 確かに、 そう期待されるのは悪い気がしませんし、 それら自体は否定は致しません。 しかしながら、 当院が言うのも変ですが、 受ける方全員が上手くいっているわけではありません。 上手くいく人は、 使うべき時に使うから効果があるだけなのです。 そして、上手くいく方は、 治療者のとの連携を図り、 自分自身でも努力をされています。 過剰な期待は持つべきではありません。 重要なのは、 それをどの様に使い、体質の向上に努めていくべきか? 本人がどうこの治療を理解し、 今行っている治療との相乗効果を高めていくか? こういった事を理解できないと、 東洋医学の治療というのは上手くいきません。 他力本願ではなく、 目的に沿った体作りのイメージが構築できていないと これらの心持や覚悟が揺らいでしまい、 しまいには、 効果がはっきりしないとか、 中々結果に繋がらない などの不満に繋がり、 結局は、止めてしまう事になります。 治療がある程度の目安に至るまで我慢できずに中断してしまう。 もう少し続ければよかったのに・・・ そんな残念な事を多く見てきました。 思考を変えて、体の根本を考える重要性 「すごく良くなった!!」 TVなどでよく見かけますが、 あれは、視聴者向けです。 そんな治療は限られた疾患でしか見られません。 厳しい言い方ですが、 実際にはそんな凄い薬や治療法は東洋医学にはほとんどありません。 それを求めるなら、西洋医学だけにすべきです。 とにかく地道なのが東洋医学です。 よく、ガンで東洋医学治療を受けるのに向いている方とは、 「治療に対し、治療家と連携し地道にコツコツやれる人」 ではないかと思います。 東洋医学とは、 自分自身の体の治癒力に委ねられているわけです。 自分の回復力がなければどうにもならないのです。 吸収力や排出力が弱っているのに、 強力なサプリが良いのでしょうか? 良いわけがありません。 下地ができていなければ、吸収も排出もできないのです。 それどころか害になる。 だから、そこの部分を理解して治療に望まなければならない。 よくあるのは、 西洋医学の感覚で受けてしまう。 医学と名がついても手法は全く違います。 薬が身体を治すのではなく、 自身の力が身体を癒す。 その為に必要な事をやる。 ここに気が付いて欲しいのです。 そうなると、 「このサプリが良いとか効くとか」 というだけの短絡的な発想にはならないのです。 その為には、 従来の思考から新しい考え方に変えていかねばなりません。   前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2302/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。    

「東洋医学でガンのケア治療をされるなら・・ part2」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 2月も後半に差し掛かりました。 急に温かくなったり、冷え込んだりと変化が激しくなってきました。 日曜日はめちゃんこ暑かったので、 とても良いキャッチボールができました(;^_^A 今年は春が早く来そうで良かったです(o^―^o) 東洋医学ができる事 ガンになって、西洋医学の限界を感じて東洋医学に助けを求める。 という話をよく聞きます。 何故、この段階で東洋医学に興味を持つのか? 東洋医学が特別な効力を発揮しうるのか? 色々疑問は湧きます。 当方も以前、 ガン等の重病に東洋医学が本当に役立つのか? という疑問を持った時期もありました。 しかし、 臨床を重ねていくにつれ、 治るというのは結果である事。 決して、自分が治しているわけではない。 世の中には、素晴らしい良い技術もたくさんあります。 でも、それがその人に合っているかどうかは分かりません。 所詮は、 どれだけ回復への手伝いになれるか という事に終始するしかない という結論にいつの間にか気づいたというわけです。 だから、話が重要。 患者さんの話に多くの答えが隠されていると言っても過言ではないのです。 そこから、東洋医学内で提案できる事を提案する。 実際、来院者のお話を聞くと、 強力な抗ガン剤やその他の療法などをする機会が増え、 心身共に副作用に悩まされ、色々探している内にここにたどり着いた。 という事が多い。 詰まるところ、 具体的にガンをどうこうしたいというわけではなく、 体質や後遺症に対する改善策として、 東洋医学への期待を持つに至ったという事。 現場では、そういったお話が多くあります。 これは、非常に良い傾向ではあります。 その様な患者さんに東洋医学がどの様に関わる事ができるのか? という所がテーマになっていきます。 逆に言うと、 非常に東洋医学がやりやすい分野でもあるわけです。 「不定愁訴」 と言われる分野ですが、 それは東洋医学では一番関わる事ができる分野なのです。 一定期間、如何に真剣に取り組めるかが回復のカギ 最初は、患者さんも半信半疑で来院されます。 まあ実際、 東洋医学と西洋医学の明確な違いが分かって来られる方は珍しいのですが・・・ 東洋医学は体の持つ力を利用する治療技術です。 治療も個々に応じて変わってきます。 体力のない方なら、 まず底力をつける様な治療から始めないといけません。 そして、東洋医学的治療に体が慣れる必要もあります。 この擦り合わせ為の治療が意外に時間がかかります。 そして、 具体的に表れる変化も個人体質によってだいぶ異なります。 ただ、時間はかかるけれども何らかの変化は大抵見られます。 当然ながら、 抗ガン剤など西洋医学を同時にされている方がほとんどですので、 好転反応あり・・・ 状態の浮き沈みあり・・・ 気分や体調がが上がったり下がったり・・・ この様な状況は日常茶飯事です。 事前にお伝えしたとしても、 来院前後に電話がリンリンなる事もよくあります(;^_^A。 でも、当方もここでへこ垂れるわけにはいきません。 それを踏まえて乗り越える必要があります。 その先に色々な変化が見えてきます。 そして、 東洋医学治療は西洋医学の様に数値化して理解できない為、 即効性のある明確な結果を求める考えを持つ方には不向きです。 その様な結果を求め過ぎるとガッカリする事もあるのでご注意を。 ガン等のケア治療ともなると腰を据えて行う覚悟が必要となります。 ですから当院では、 ある一定期間(最初の3カ月程度)をきちんと治療できるか? これを患者さんには十分に確認します。 それができないという方は事前にお断りしています。 「お試しでやってみないとわからないじゃないか」 等々、 色々意見はあります。 確かに理解はできますが、 当院の立場としては、 試して云々という感覚はあまり歓迎しません。 寧ろ、時間がもったいないというのが本音です。 というのも、 すぐに体質変化を即効で感じるのは稀であるからです。 時間を要するのがほとんどである為、 少し試した所で、継続がないと無意味な治療であるからです。 この3カ月間というのは、ある意味とても重要です。 治療が伸るか反るかの時期 と当方は勝手に言っていますが・・・。 治療者側としては、 患者の体質や癖を把握する重要な期間であり、 患者側としては、 治療や東洋医学的な基礎的な感覚を身に着け、 治療と生活をリンクしていく重要な時期でもあるからです。 これが体質を変える為の重要なステップとなります。   今回はこの辺で・・・ 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2353/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

「東洋医学でガン治療のケアを考えるなら・・・part1」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 今年、初めての投稿となります。 かなり遅れまして、 ご挨拶というのもアレですが(;^_^A 新年明けましておめでとうございます。 今年も宜しくお願い致します。 今年も色々な出会いを楽しみにしております。 今年になってもまだコロナは収束しそうには無い状態です。 ですが、それに負けずやっていこうと思います。 小さな問題が問題になる 何気ない事や普段から少し気にはなる体調の部分。 でも、今すぐ解決しなければならないかと思えない程の症状。 「いつか変わってくるであろう・・・」 「やらなければならないけれど・・・」 「気にはなるが、自分なりにやっていてもあまり変わらない・・・」 と考えて気が付けば、 ずっとその症状を引きずっているという事はありませんか? 例えば、「冷え性」や「だるさ」など、 気になるけれど、ひどくなければ、 急を要するものではありません。 こういったものは、 何が原因かというものは特定しづらいものです。 しかも、感覚的には「痛みが」あるといったものではなく、 「何となく」「気が付いてみれば」 だから、後回し。 それが早急にに治療が必要かといえば、大概そうではないのです。 その為、 いつも感じるけれど、放っておいたりしてしまいがちです。 気が付けば十数年同じ状態でいたりする。 そして、その問題に真剣に向き合う時というのが、 本当に自分が病気という名の病気をした時。 どん詰まりになるまで、 そういう事を案外やらないものです。 でも、その様な時でも、 目下の病気に目を向けなければならないので、 以前から気になる症状は後回し。 その様な話は、当院でもよく伺います。 もし、その気にならないちょっとした症状が、 病気と名の付くものに重大な関連があるとしたら・・・ その様な事を考えた事はありませんか? 実際、臨床ではその様な小さな事の改善が回復に有効であったり、 その病気と名の付くものの回復に必要不可欠である事が多いのです。 気にならなかった症状が回復の邪魔をする 「冷え性」 というとどの様なイメージがあるでしょうか? 手足の先が冷たい・・・ 下痢をしやすい・・・ 体調がすぐれない事が多い・・・ 体力が続かない・・・ バテやすい・・・ 寝ても眠りが浅い・・・ 思考がまとまらない・・・ 落ち着かない・・・ と、色々あります。 これが単独であれば、日常ちょっとした困り事程度で済みます。 しかし、 これがガンなどの重病で重なると非常に問題となります。 抗ガン剤など様々な治療を開始すると、 体の機能自体が落ちていきます。 その際に、こういった基礎疾患というのは、 回復に有害です。 これが邪魔をして、 体力や体温が上がり辛い。 そして、 この状態であると、 ガンも冷えも両者の治療も上手く進まない。 そして、様々な患者さんのご相談から、 こういった症状がより強く感じる様になったという事を聞きます。 当然といえば当然なのですが、 強力な治療をすれば体力を奪われるわけですから、 体力が減るという事は、 東洋医学的には、 「虚」になるという事です。 その為、虚証の症状がより強く実感する事は明白なのです。 患者さんの多くは、 薬の副作用と「冷え」などの虚証特有の症状など、 更に解決法が分からないというストレスなど、 様々な不安で苦しむ事になります。 実際には、 それに対し、 どの様な対策をしたらよいか分からなくなってしまいます。 そして、色々な情報が寄せられ、 あれこれと手を出し始めてしまう事になってしまいます。 例えば、免疫を上げるといって色々なサプリを飲んでみたりと、 その方の体に合うかどうか分からないまま迷走する。 その事で、正常な回復の足かせとなってしまう、 所謂、 「治療難民」 が増えてしまっているのです。 次回に続く・・・ 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2342/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

「ガン緩解後に東洋医学を導入する方に・・・part3」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 晴天が続いてくれてありがたいです。 年末に向けての休みは(当院はギリギリまで仕事ですが(;^_^A) 晴天だと何だか気分も晴れやかになります。 仕事するのもやりやすいです。 治療をしても、全部が治るわけではないという事実 現代医学は凄い技術の集合体です。 ハイテクを用い、薬で細胞のシグナルを解除し、標的を破壊し、 緻密に問題を解決していく。 然れども、弱点もあります。 内部環境を整える事まではしてくれません。 でもそれは仕方がないとも言えます。 個体差がある故、 具体的に○○をすれば良いという明確なものがなく、 単に栄養学的な面であるとか、 指標として差支えの無い部分での方法しか明示できないのかもしれません。 医師に助言を求めれば、 「安静にして、栄養のある物を取りましょう」 「定期的に経過観察をしましょう」 「もし、○○の副作用がでれば、処方箋を出します」 と言った内容にならざるを得ません。 患者が求めているのは、 再発防止や別の新生物防止に対する、 「より明確な道筋」 ではないでしょうか? 例えば、 「これをこうしたら良くなる」 といったものでしょう。 それを病院で求めても、 中々思うような答えは得られません。 医学も完ぺきではありません。 そこからは、自分でどうにかしていくしかありません。 当院にご相談されるケースでは、 予後をどの様に対策を講じていけば良いのか? というものが多く、 中々そう言った部分に治療の焦点を当てる事が難しいのが実状です。 多くの患者はこの部分に多少なりとも不安を抱えていても、 それが治療できるかどうか相談できる環境が少ないのではないでしょうか? 東洋医学を治療のパートナーとして捉えるなら・・ 予後の治療をどうするか? どういった体を目指していくか? 中々難しい問題です。 様々な療法が存在します。 どれもその人に合っていれば良いです。 東洋医学も選択肢の一つとして存在します。 しかし、そうは言えども、 患者さんの考え方や目的次第では方向性が合わないなら、 東洋医学でもその答えを得る事ができないかもしれません。 それ故、 当院に来院される方には、 患者さん自身の闘病中に体について気が付いた事や 体に対する考え方をよく伺った上で、 「あなた自身が東洋医学的な思考に徐々に近づけていき、 最終的には、 どの様な身体づくりをしていきたいか? という事。 それを共に考え、それを理解した上で治療できますか?」 という事を問います。 ちょっと小難しい言い方になってしまうかもしれませんが、 その考えがはっきりしないと、 途中で治療する意味を失ってしまいかねません。 要するに、 東洋医学で治療するなら、 患者にも東洋的な感覚を持って治療に望んで欲しいという事。 こういった感覚でないと、 東洋医学は、 受ける人にとっては、中々結果の出ない、 ママ事の様なチンケなものにしか感じられないのです。 前回のブログはコチラから 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

「ガン緩解後に東洋医学を導入する方に・・・part2」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。   新年まであと5日・・・ おかげさまで、年末は忙しくさせて頂き、 31日まで仕事をさせて頂けるのはありがたい事です。   自分の限界値を超えてはいけない ほんのちょっとした事の積み重ねが、 病気を招くという意識を持つ事が重要です。 これは、自分の経験に基づくものであります。 常に体のテコ入れをしていく事が重要だと思うのです。 体も疲弊していきます。 それは、どの様な外的なストレスや内的ストレスという事も関連していきます。   当院に来院される方の最近の傾向では、 遺伝性のガンがなくても、 ガンになってしまったという事を話される方が多いのです。 それどころか、 全く病気という病気をしてこなかった方や、 風邪すら数年ひいた事がないという方もいらっしゃいます。 何故でしょう? お話を聞いてみると、 意外にも外見からは想像もつかない程、 心的肉体的ストレスを受けけている傾向がある様です。 生き方にストレスを抱える傾向にあり、 それが、ストレスと認識できていない程多忙である。 日々に追われ、雪崩れ込むように次の日次の日と過ぎてしまう。 それが解消されずに持ち越してしまう。 これは、現代を生きる人々の課題でもあります。 心や体を整える事がない。 もしくは、 それを忘れてしまっている。 体にサインが出ていても、 とりあえず、 薬など対症療法で抑え込んでしまう。 これが危険な第一歩となります。 勿論、 持病など、色々な病気がありますから、 飲むべき必要な薬はあります。 そういうものは除き、 体の日々の心身に蓄積された問題、 病的に思考が傾くと、 こういった問題を軽視してやり過ごしてしまいます。 ですから、 薬や自分の体の状態に対する関心を傾け、 自分自身の治療ポイントや治療タイミングを見つめなおす必要があります。 何でも薬で対処すれば良いという安全神話に頼り過ぎると、 自分の限界を超えても、やれるという変な自信が自らを駆り立て、 結果的には、身体、精神に大きなストレスを宿し、 内なる病を育てる事になります。 それが、「ガン」だけでなく、 色々な病気の温床ともなっているのです。 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2320/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。  

「ガン緩解後に東洋医学を導入する方に・・・part1」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 気が付けば、もう12月も後半・・・ やる事が満載で、 ブログの更新が遅れてしまいましたm(__)m   重病を経験し乗り越えるというのは・・・ ガンやそれに相応する重病を経験された方にとって、 回復という言葉の重さは計り知れません。 一端は、「死」がよぎる、 自分の人生を考える貴重な経験をされたわけですから。 私も幼少の頃より20代前半にかけて、 国立がんセンターに入院し4度の手術を経験しました。 同い年の子が脚を失った方や、 無菌室から出られない状態の方など・・・ 色々な方を見てきました。 ある時、外泊から病院に戻ると、 同部屋の仲間が亡くなっていたという事もありました。 自分の世界では考えられない非日常がそこでは起こっているわけです。 その時の経験は、色々な意味で、 誰もが経験できない貴重な物となっています。 あの時の光景は、 とても暗く、恐ろしいイメージとして記憶しています。 それ故か、 無意識的の所で「体を守る」という感覚がある様な感じがします。 病気は治ったらそれで終わりか? 「ガンが治ればそれで後は関係ない」 「もう、治ったんだからもう治療もいい・・・」 と、 昔、とある患者が言った事を思い出します。   目の前の脅威を前にして、 運よくその脅威を払拭できたわけです。 もう、忘れて日常を楽しみたい。 確かに、だれでも思う所ではあります。 悪化しない方もいるので、 その様な考えも否定はできません。 しかし、 今後の人生を考え、 この状態をきちんと生かす機会を与えられたと考えるなら、 その後の生き方をちょっと変えてみる機会でもあると思う事もあります。 どう生きるか? その経験を又味わないようにするにはどうするか? それは、大きなテーマです。 ガンは治ったけど・・・実際の患者の現状とは 西洋医学は病巣の駆逐・排除の技術にはとても優れております。 実際、日進月歩で、 光免疫療法、化学療法、最新の抗ガン剤、免疫チェック阻害剤など ラインナップがかなりあります。 治ってしまうのだから東洋医学なんかの出る幕はないと。 私もそう思っていた時期もあります。 しかし、それに応じてガンの方が増加しているという事実もあります。 何故だか分かりませんが、 当院でもガン緩解後の治療に訪れる方が後を絶ちません。 以前よりむしろ増えている・・・ どうしてでしょう? ガンに対する患者の捉え方が変化している ガンになるの要因は何か? 大抵の方は、 遺伝?生活習慣?環境因子? といった回答をされます。 どれも正しい。 では、これらを完全になくせば、 ガンにはならないのでしょうか? 恐らくそうではないと思います。 どんなに上手くやっても、なる人はなってしまう。 実際その様な話はよくあります。 東洋医学では、 「気が病む事」 精神でも肉体でも気はどこにも存在します。 気を自身でコントロールしているわけです。 病気は自分で作るものと言われています。 だから、 病気というモノは出るのを前提として捉えていく。 一番重要なのは、 自分の体の特性をよく知る事 だと思うのです。 この考えは、 病気になったら医者に行けば良いという考えとは異なります。 自分で少しの変化にも敏感になる。 東洋医学って体の冷えだとか、 ストレスに弱いとか、 そういうちょっとした変化を扱い、 整えていく医学ですから、 この変化の後にストレスとかが繋がり、 ガンなどの大病に至るなどと考える医学です。 だから、 そのちょっとした事に敏感になる必要がある。 それにお気づきの方が、東洋医学に興味を持たれているのかもしれません。   次回に続く・・・・ 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2311/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
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