びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です
「鍼灸治療で治す!!内臓の養生にはお灸がオススメpart1」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 夏日が到来。 おまけにやや乾燥しているときたもんです。 カラッとしているので30度位の暑さがあっても、 その様に感じる事がありませんが、 熱中症や熱を発散できない人にとっては危険です。 十分ご注意を。 精神不安や気力減退が気になる この季節よくある相談で、 「食欲がなく、元気が無く、疲れがとれない。」 一見ウツっぽくともとれる症状ですが、 多くは、 「気虚」 をベースとした症状です。 この「気虚」は次回ご説明するとして、 簡単に言えば、 慢性的な気力不足。 でも、この症状の人はかなりおります。 対策としては、 気力を引き出す方法を用いればよい という事になります。 やはり、そういう事においては東洋医学が強い分野です。 体の治療には自然な考えが良い 東洋医学は、体の生体反応を利用した医学です。 体が修復に向かう過程を利用し、 その速度に合わせた治療法を展開する。 故に、受ける人により治療効果や回復時間も変化する。 自然に則したシンプルな方法です。 特に鍼灸は体内に直接刺激を与える事で、 生体反応を引き出すという特殊技術です。 故に、どこでも刺していいわけではありません。 時に、患者さんの反応を聞きながら行う事もあります。 大体は、ツボを主に治療していきます。 気の力がカギ このツボには、 「気」 即ち、 常に体を暖め、回復する力 が蓄えられているわけですが、 体力のない人や体質が弱くなっていると、 ツボが空っぽになっている事があります。 ツボは気を溜め込むダムの様なモノです。 これが少なくなっていれば、気も綺麗に流れません。 そうするといくら刺激しても、 中々良くなりません。 その部分に気が溜まっていないので、 力が無い・・・ 押すと反発が弱く、凹んでいる。 更によく触診すると、 健康な部分と比較して、 冷えた感じがするのです。 この冷えは厄介。 冷えが先行している状態だと、 全体的に気力に乏しく、 思考力や精神的に不安が生じます。 例えば、 通年、足先が冷えやすい方は、 「夜眠りに入りづらく、眠り浅く、目覚め難い」 という状態があります。 これも同様で、 気血が上手く巡らず、 微妙な体温低下があちこちで起こり、 自律神経や脳が養われない為に起こる症状です。 その多くの原因に、 内臓の気力が弱まっているという事があります。 気を作るのは内臓器官です。 気の生成は、 大気からの空気や水、食物を取り入れる事でなります。 しかし、内臓力が弱いとこれらを上手く合成できず、 気の生成が上手く行きません。 体内の気が減少し、 内臓も気を生成できないという悪循環に陥ってしまうのです。 食べても良く吸収できず、 常に栄養が不足する事態になります。 歳月が重なれば、 万年冷え となり、 様々な疾患の温床となってしまいます。 その様な解決策として、 漢方薬(中薬)という選択肢もあります。 しかし、実際は漢方だけでは足りません。 万年冷えには、 直接的間接的温熱法が必要です。 もう一つ、外的な方法を組み合わせるべきです。 それは、 「灸」 「灸」は、直接的な温熱刺激がウリです。 そもそも、漢方は中国医学です。 中国医学の原理に従うなら、 中薬と鍼灸は同時に行うのが基本。 別々に使用するのは、道理にかなっていません。 特に慢性化した冷えには、 きちんとした証(中医学的診断)を基本とした治療が必要です。 そうでないと、悪化する危険性があるからです。 その診断に基づき、中薬と鍼灸治療を合わせて行っていく事が重要です。 本日はこの辺で・・・ 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/1903/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「鍼灸医学:体の陰陽の話 part1」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 イヤ~、本日は土砂降り。 令和初の大雨だという事です。 こういう時は、気分も体調も暗くなりがち・・・ 暗いと言えば、「陰」です。 本日は、東洋医学の要の「陰陽」についてご紹介していきます。 体の陰陽とは 自然界に「陰陽」があるように、 人間には、陰と陽があります。 例えば、 男は「陽」 女は「陰」 背中は「陽」 正面は「陰」 体表は「陽」 体内は「陰」 など・・・ 何でも陰と陽に分類していきます。 陽とは熱暑であり、 陰とは寒冷であります。 背中は陽ですが、 これは、動物であれば背中に日を浴びます。 お腹は、日陰です。 体表は陽であり、 日を浴び、体温を上げ、 その熱は、体内にて冷やされ適温となる。 この様に陰陽のバランスが整ていると健康であるのですが、 このバランスが崩れると状態が悪くなります。 特に、自然界の影響を受けやすく、 病気になるのは、 何らかの原因で、 陰陽のバランスがどちらかに傾くからです。 陽に傾き過ぎていれば、 暑がり、消耗が激しく、水分不足。 陰に傾き過ぎると、 寒がり、動き鈍く、水分調節が上手く行きません。 と大まかに判断できます。 先程、男は「陽」で女は「陰」と書きましたが、 そもそも、 男は体質的に「陽」の傾向が強く、活動的。 女は体質的に「陰」の傾向が強く、内向的。 という本質を述べているのです。 しかし、それは本質の部分であり、 実際は、男女共に「陰陽」は持っております。 女性でも活動的な人もおります。 これを専門的には、 「陽中(男)の陰陽の旺盛度」 「陰中(女)の陰陽の旺盛度」 として判断いくわけです。 その上に、 遺伝的要素(先天の腎)が加わります。 この先天の腎(陰陽のパワー)の要素の割合は、 受け渡す親の能力によって異なり、 体質を形成していく基本となります。 故に、男だからと言って、 必ずしも陽が旺盛なわけではなく、 両親の陰体質を強く受けていれば、 内向的・陰体質傾向の場合もあり得るのです。 逆も然りです。 それ故、 男性でも、冷え性が強ければ、 元来、陰盛体質である事も疑います。 寒い雨の日や湿気の強い日に、 体調変化を受けやすいのも特徴です。 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/1893/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「東洋医学での治療の受け方:知って受けると効果が違う!!part3」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 5月は突然暑くなったり、寒くなったりと、 気温変動が激しい季節。 不肖ながら、 筆者も風邪をひいてしまいました。 もう回復しましたが、 気温変化に注意したい所です。 痛みには、それなりの理由がある 治療現場で良くある話です。 腰痛など痛みを抱える方にとって、 痛みをとる事は非常に重要です。 でも、初めて当院にお越しになられる方の大半が、 口を揃えて同様に、 「痛みが消えても、すぐ元に戻ってしまう」 と仰ります。 何故か? それは、 痛みの緩和しかしていないから であると言えます。 更に、 緩和後の治療をきちんとしていない これは、治療者側も患者側にも問題があると言えます。 治療者側は、 緩和後の治療プランを説明し、 実行できていない。 患者側は、 緩和後の状態を認識し、 治療プランに反映されていない。 多くが、対処療法に終始してしまっているのです。 次に、再発を起こしにくくする為の治療をすべきなのです。 大抵の人は、 痛みが消えれば再発防止の治療まで考えません。 普段の生活に戻れば、 今までと同じ動きをしようとする。 その動きが、痛みの原因であった事を忘れてしまう。 又は、分かっていてもやってしまう。 故に、すぐに故障する。 治療は痛みが止まった後の方が重要です。 如何に再発を防ぐか。 これは非常に重要です。 死の淵から生還なさったのに・・・ ちょっと話がそれますが、 当院で診させて頂いたガン患者のお話です。 とある患者さんにガンが発見されたそうですが、 比較的ステージが軽く、手術可能でした。 しかしながら、 体調が良くなく当院で受けられておいででした。 治療は一生懸命でした。 病院でも当院でも治療を熱心にお受けになられておりました。 やがて、体調も上向きになり、 上手く、手術や抗ガン治療などで、病巣を駆逐できました。 そして・・・ 「もうガンはありません」 と医師から診断され、 普段の生活に戻っていかれました。 非常に喜ばしい事でした。 しかし、 当院としては、予後の心配もありました。 しばらくは、治療継続をご提案したのですが、 次第に足が遠のいてしまわれました。 まあ、この様な事はよくある事なので、 無事に過ごされていれば良いかなと思っていたのですが、 数年後お亡くなりになってしまった・・・ ガンの心配がなくなったのに・・・ 何故でしょうか? それは・・・ 回復後の治療プランをきちんと実行できていなかった という事が一因にあるのです。 回復後も病院は通われていたそうですが・・・ 基本的に病院では、 病気になった時の対策は非常に有効ですが、 基本的な日常の体調変化を細かく治療する事はあまりできません。 実は、 回復後における日々の体調変化というのが重要であり、 これを放って置くと、再発や新たな疾患の根ともなり得るのです。 故に、日々の体調維持の治療として、 治療院を上手く活用すべきでした。 治療院では、 最先端の治療機器はありませんが、 時間をかけて、一人一人を診るので、 微妙な体調変化をこまめに気付き、 対応していく事ができます。 喉元過ぎれば熱さ忘れるは危険 辛き厳しい過去は去った・・・ 治ったから、もう治療はそこそこに・・・ 誰でも、その様に考えてしまいます。 治っているのに治療なんて受けたくありません。 しかしながら、よく考えれば、それは以前と同じ考えかもしれません。 病気の原因は、 自分の行動や思考パターンと一致している事が多いのです。 自分自身の考え方や行動が 病気を引き起こしてしまうのです。 故に、一度立ち返って、 行動や考えを見直す必要があるのです。 これは、腰痛であろうが重病であろうが同じです。 疾患は、一旦再発すると厄介です。 特に重病な疾患である程、 再発による致死のリスクは、 以前より跳ね上がるのです。 そして、 体はバランスが重要です。 病気の間は、病気と正気の状態でいますが、 いきなり、病巣だけを取り除くと、 体の均衡状態が一気に崩れてしまいます。 この状態は、厳密に言えば、回復途中です。 例え、病巣を取り除いても、 体の中身は病気の時と変わらないのです。 体も一回壊れれば、元には戻りません。 体の構造や習慣を変えていかなければ、 再発もあり得るのです。 5年生存率・・・ 医学的には、転移・再発の期間となりますが、 この言葉のもう一つ意味するところは、 この期間に、 体の基本を取り戻す。 考え方を改め、 体を作り直す。 その様なきっかけを与えられたチャンスでもあります。 その為の猶予期間という事でもあるのです。 完治はしないが、回復はある この言葉は、 精神疾患や依存症でよく使われる言葉です。 同時に、 肉体でも言える事です。 「一度壊せば、そこに歪みが生じ、 歪みは消える事はない。 歪みによりバランスは保てなくなる。 故に、完治は無い」 という事。 回復とは、 ある一定の良好な状態を保つ事であります。 健康はバランスで維持されており、 使えば使う程、壊れや歪みが生じてしまうモノ。 経年劣化には、勝てないのです。 良い状態でいれば、 好きな事ができるし、楽しめます。 不完全な状態を維持する為に、 最低限の努力は必要なのです。 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/1875/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「東洋医学での治療の受け方:知って受けると効果が違う!!part2」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 休みの日は、 下手の横好きピッチング&キャッチボール おっさん達と楽しんでいます(⌒∇⌒) 最近、左投げのピッチングが、 理想のイメージに近づいたような・・・ 高い位置から落とす・・・ そんなイメージで投げると、 スーッと伸びていく感じ・・・ もっと鍛えねばと思うこの頃です。 東洋医学における病気の考え方とは? さて、前回の続きでありますが、 鍼灸湯液(漢方)を始めとする、東洋医学は、 処方に至る世界観が西洋医学と全く異なります。 そこに明確な数値が存在しないのが特徴です。 おさらいになりますが、 西洋医学は、 目に見える現象 をターゲットにします。 それ故、病変が明らかに存在するもの対しては、 相応の手段と効果が期待できます。 それに対し、 東洋医学は、 目に見えない現象。 つまり、 病気に至る様々な背景 をターゲットにしています。 問診においても、 その方の状態を基本に、 どの様な動きや生活をしていたか? どの様な環境で仕事をされているのか? どの様な性格か? どの様な顔貌や肌艶・色か? どの様な脈や舌状か? どの様な痛みか? などの情報から、診断します。 その方の雰囲気や気の力など、 パワーバランス(気血津液)の偏り を発見、調整する事で、 疼痛や不快感などを改善していくという治療をします。 それ故、治療によっては、 肩の痛みなのに、頭や腕やを治療したり・・・ 胃腸の不調なのに、背中や足や腕を治療したり・・・ 病の場所とは異なる場所を治療する事が多々あります。 ちょっと非科学的な印象に映りますが、 これが東洋医学の治療であり、 魅力でもあるのです。 逆に、明確さを求めるなら、 納得いくまで、 西洋医学にどっぷりハマった方が良いとも言えます。 どちらにせよ、治るならそれで良しと筆者は思います。 要は、 薬の影響をものともせずに治すか? 針などで体に順応しながら治すか? 自身の体をどう考えるか? その方の好みや人生観によるものだと思います(⌒∇⌒) 自然と人の関係から病気は生じる 話は戻りますが、 東洋医学とは、 自然との関わりにより、 どの様に体が対応・変化するのか? という事を 何千年も研究している医学。 治療対象が、 「自然の影響による体の変化」 であります。 ここでの自然とは、 社会・人間・自然・生活様式・・・ など生命活動に影響する環境全てを含むものです。 人は自然との関わりの中で生きていきます。 それ故、自然に対抗すればするほど、 体はダメージを受ける仕組みになっています。 例えば飲食一つとっても、 体に悪い物をドンドン食べれば、 腹を壊します。 更に続ければ、 しまいにとんでもない病気になる。 体の自然なリズムに逆らう行為ですから、 当然と言えます。 この様なあからさまな行為以外にも、 些細な行為をいつも繰り返して蓄積しています。 ちょっとした、 イライラ、背中の張り、胃腸の不調・・・ この蓄積を解決せずに放置する。 これが、病気になる理由です。 東洋医学的な解釈では、 元来病気とは、 「自然現象の変化が、 体に影響を与える事で、 正気のバランスが崩れ、 気の巡りが阻害された状態」 と定義しています。 季節の風邪などは理解しやすいですが、 では、精神疾患はどうなの? と思う方もおられるでしょう。 それも、同じ事が言えます。 これも、自然環境が多く関わっています。 他人も自然も、自分に対し影響を与えます。 過分に影響されてしまえば気を病んでしまい、 気の巡りが阻害されてしまいます。 その結果、脳・神経・内臓を傷めてしまう。 という様に、 全ての自然環境の変化が病気の原因となるというわけです。 今回はこの辺にて・・・ 前回のブログはコチラから 完全個室空間でのじっくり治療。 http://bwnh.jp/risk/1873/#detail 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「東洋医学での治療の受け方part1:知って受けると効果が違う!!」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 ついに令和元年になってしまいました。 目下、長期連休という事もあり、 各地で色々なイベントがやっているようだが、 筆者の日常はいつもと相も変わらず・・・ 仕事やってキャッチボールやって大飯バクバク食って・・・ その淡々とした毎日がありがたく、楽しくもある。 求められている東洋医学の治療 最近、我が治療院にも、 針を求められる方が増えております。 ようやく、東洋医学も認識されてきたのかと・・・ ありがたい事であります(ノ・ω・)ノ 実際、治療に当たる際、 患者さんには西洋医学と東洋医学の違いを質問される事があります。 特に、 針がどうして効くのか? 東洋的には基礎理論というモノがあり、 それを理解していないと分かり難いので、 普段は分かりやすいように、 針を科学的に説明してしまうのですが、 やはり、針は東洋医学ですので、 ここでは、 西洋と東洋医学の違いを説明してみたく思います。 西洋医学は科学的根拠に基づく医学 両方とも医学ですので、 同じ部分もありますが、 ここでは、根本的に違う点を紹介していきます。 西洋医学といえば、画像や数値。 はっきりと数値化できる医学。 つまり、 科学的に立証できる医学。 それ故、明確に変化している病変に対しては対処がしやすい医学です。 しかし、 人間はそれだけでは解決できない謎な病気もたくさんあります。 東洋医学と不定愁訴 例えば、 背中が張って、 胃腸がイマイチな状態が続いている・・・ しかも、 気力が沸かない・・・ 眠いのに眠れない・・・ MRIやレントゲンでもこれといった変化が見られない・・・ でも、 何故か痛かったり・・・ 調子が思わしくない・・・ なら、 心療内科や精神科で診てもらう。 そこでも、明確なモノが分からない。 「自律神経失調症・・・」 「更年期障害・・・」 「うつ病・・・」 等々、 今後の様子を見ようという事で、 薬をもらって服用している。 その様な方が多くいらっしゃいます。 この様な状態を医学的には、 「不定愁訴」 と称しています。 症状も明確でないので、 診断も特定しづらく、 薬の処方も難解。 症状に応じて、 鎮痛・抑制をかけたりする・・・ 漢方を処方されても、 それが対処療法的な見立てによるものだと効果は薄い。 漢方処方の際は、 東洋医学的な見立てである、 「証」という診断方法に基づいていなければ、 効果は期待できないのです。 これだと、患者さんとしてはとても不安です。 その様な病気の解決を求めて、 東洋医学に辿り着く方も多く見られます。 そこに答えがあるのか? 次回に続く・・・ 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/1848/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「頭のモヤモヤ解消:驚異の醒脳開竅法part3」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 ようやく、暖かくなってきました。 今年のイメージは、 中々暖かくならない。 桜もまだチラホラ見る事ができるので、 ありがたいです。 頭針のイメージの実際は・・・ 言葉でいくら言っても 頭針が実際どんなものか? こんな感じ☝ アースを繋いでパルス通電をしている様子です。 刺している場所は、 ツボに準じている所と触感で選んだ場所があります。 頭部は帽状腱膜に覆われており、 針を垂直に刺しても骨に当たってしまいます。 それ故、骨に沿わせての斜め刺しが基本。 縫い針で縫っているイメージ。 そして、当然ながら筋肉は無い為、 電気刺激により筋肉の収縮は見られません。 そういう意味では、 筋収縮による血流改善は期待できないのですが・・・ しかしながら、 通電効果により、 刺激を受けた部分の緊張が緩和され、 頭部の血流に変化が起こります。 末梢血管が拡張し、 頭部のむくみの原因である不純物が血管内に取り込まれ、 体外に排出されていきます。 その結果、頭部環境が改善され、 頭のモヤモヤが改善されるというメカニズムなのです。 まあ、これは仮説の域ですが、 軽度の通電効果は、 脳細胞にも良い影響もあるのではないか とも思っています。 実際このパルス通電を受けた方は、 再度、希望される方が多く、 当院の療法の中でも、 手軽にでき、爽快感を得られるので、 人気の高い施術となっております。 不眠症での治療効果 以前、 誘眠剤を停止した事による不眠症 の方が当院に相談されました。 誘眠剤の使用における話は、筆者もよく聞きます。 一度使うと、常習になり手放せない という事。 言い方は語弊があるかもしれませんが、 ある種の薬物依存ともいえる状態になるので、 可能であれば、 薬に頼ることなく 自力での睡眠導入が望ましいと考えております。 話は戻りますが、 その方は、 とにかく、睡眠導入が難しいらしく相当お悩みでした・・・ こちらとしては、 ある程度結果をだしたいが、 でも、実際は難しいとの思いもある中で、 数回に分けてこの治療メニューを実施してみました。 パルス通電は、 かなり良かったようです。 今では、 睡眠導入が容易になり、 更に、 日常における集中力に変化が起きたとの事。 仕事がはかどるという事で大変満足されていたご様子。 筆者としては、 少しの変化が出れば良いと 思っていた位でしたので、 睡眠改善+集中力増進 という結果に驚きました。 絶対的な確信めいた治療が、 案外という事もあります。 一方で、 とにかくやってみようと もがいた方が上手く行く事もあります。 個人でやっていると、 そういうドキドキもあったりします。 何だかんだ言って、 治療とは、 直感&発想力である と思います。 その時その時の状況判断で考え、実行していく。 何とか最善と思える方法をひねり出す根性。 こういう所が、 経験値なんだと・・・ この経験の蓄積が、 真の治療力に繋がっていく事なのかもしれません。 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/1857/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「頭のモヤモヤ解消法:驚異の醒脳開竅法part2」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 今週日曜も又春の高校野球応援行ってしまいました(⌒∇⌒)! 今年は、令和元年の甲子園とあって、 つい気合が入ってしまいます。 今回は、ベスト8決定戦。 関東一校VS日大二校 古豪対決となりました。 序盤立ち上がりにホームランをかまされ、 嫌な雰囲気が漂う試合でしたが・・・ しかし、そこは我が校。 勝ち方を知っている。 リードされながらも、 要所要所は堅い守備。 淡々とプレーし、 ジワリジワリと点を入れていく・・・ 気がつけば逆転。 4-2で勝利!! 2015年の甲子園を沸かせたメンバーの様な爆発力はないが、 2016年の春夏甲子園に連続出場したメンバーに近いかもしれません。 選手達で考える野球・・・ 米澤監督の考えが選手に浸透している。 そんな印象を受けた一戦でした。 頭針とは? 頭に針を刺す!? 考えてみたら恐怖かも。 頭に針が刺さるのか? 脳に刺さる!? その様な疑問もあるでしょう。 でも、治療観点からすれば、 非常に効果がでやすい治療なのです。 {イメージ画像} 筆者も当初は、 自分の頭い針を刺すのが恐かったのを覚えております。 構造やメカニズムなど、 分かってはいるけど、 いざ自分にとなると やはり怖い。 しかし、勇気を出してやってみたら、 頭の針は本当によく効く!! むしろ、 気持ちイイ~!! 頭がこるなんて言ってる方に、 最適ですよコレは。 今まで、治療にあまり導入してこなかった事に反省<(_ _)>。 気分が冴えないなら是非お試しを 少し前ですが、 何だか、気分が乗らず、 頭の前面がボワ~とした感じがありました。 春先の天候の変化からか、 落ち着きが無くて、集中力ややる気に欠け、 調子が乗らない事がありました。 そんな時、 以前から、 耳針と同時にやっていた頭針をやってみようと思い、 自分にやってみました。 頭を押すと痛い部分があり、 ブヨブヨしている感じがある部分に針を一刺し・・・ 場所は有名な 「百会」 とその周辺の痛い場所。 押せば、強い圧痛を感じたので、 そこを攻めてみました。 針がそのポイントに到達すると、 「ズーン・・・」と 最初は頭の上に何か重いものがのった感じがします。 鍼を刺したまま、横になっていたらとウトウト・・・ 20分ほどすれば、 その重さも消え、 「ス~」っと気が通り、落ち着いた感じになります。 明確にスッキリする人もいるでしょうが、 針がどうしても苦手なら、 ここら周辺はモヤモヤ改善の重要ポイントでもあります。 効果は緩いかもしれませんが、 マッサージでも可能です。 頭には常に気を巡らす事が重要 これは、ちょっと専門的に言えば、 醒脳開竅法 といって、 頭部の気の滞りに対して行う手法。 読んで字の如く。 気の通りを良くして、脳を醒ます。 開竅 と言うぐらいですから、 こじ開ける位のイメージですかね。 実はこの方法、 脳血管障害による後遺症 に用いられる事が多く、 筆者も以前は、 脳血管障害での治療現場にて、 よくやっていました。 脳血管障害の後遺症では、 脳内の重要な血管もそうですが、 微小血管の多くもダメージを受けています。 東洋医学では、 「血は気と共に動く」 とされ、 血を動かすのは、心臓での気の作用によるもの と考えております。 つまり、 心臓にある気が充実していなければ、 心の臓もよく動きません。 特に、上記の様な疾患後では、 気の力自体が著しく減退しています。 脳を栄養する気も足りない為、 多臓器に対しても、悪影響を及ぼしています。 それ故、 脳血管障害後遺症において、 気の回復はとても重要なのです。 話は戻りますが、 脳血管障害に以外に実施するのは、 これまであまり考えていなかった・・・ むしろ、これは特殊治療だという、 固定観念にとらわれ過ぎていた感がありました・・・ それ故、 自分にとって、 かなり新鮮な感じがしています。 よく考えてみたら、 別に重症な方だけに用いるだけじゃないのだと・・・ 普通の患者にも十分用いた方が良い。 イヤ、ドンドン用いるべきだ。 何と言っても、 個人院ですからね。 他と違った、面白い事ドンドンやらねば。 何か、かなり良い事が起こりそうな予感がしてなりません。 次回に続く・・・・ 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/1843/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「頭のモヤモヤ解消:驚異の醒脳開竅法part1」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 今週の日曜日、 高校野球を観に江戸川球場に行ってしまった。 今は春季大会真っ只中。 丁度三回戦で、我が関東一校は日大鶴ケ丘との好カード。 共に甲子園での実績もある両校。 そんなワケかお客さんも満員御礼。 立見でしたが、ネット裏の良い所で観戦できました(⌒∇⌒) 秋からの選手たちのトレーニングの成果はどうだろうか? 今年の夏の甲子園に向けてどうか? そんな期待も含めて母校の応援となりました。 結果は6-0で関東一校が快勝!! 職業柄か、つい選手のバランスを見てしまうのですが、 我が校のエース格の谷幸之助君は、 147kmの本格派右腕。 鋭いストレートとスライダーが持ち味。 良い投手です!! 何よりも、 お尻から腿にかけてのバランスが良かった。 「投手は足腰で投げる!!」 と格言通り。 モーションもゆったりと落ち着いていて、 脚が良く上がり、タメが効いていました。 上手く脚を使っているので、 脚がスムーズに前に出て踏ん張りが効き、 その後に肩が出る。 球に体重が載って、良い感じで伸びていました。 コース際をキッチリ攻められるピッチング!! 相手側が詰まった当たりで、 内野ゴロが多かったのも頷ける内容でした。 歴代の投手とも遜色なし。 ぬ~ん、これは期待できそうです。 是非、春季大会を制し、5月の関東大会に出て欲しいと願っております。 私の左のピッチングの勉強になりました(⌒∇⌒)! 春になるとモヤモヤする時がある、頭のモヤモヤ。 結構苛立ちますよこの時期。 春特有の体の変化も伴い、 花粉症なども絡んでくる事もありとても厄介です。 頭痛・・・ くしゃみ・・・ など首肩に負担をかけるものも増えてきます。 それ故の肩こり・・・ 様々な相互作用により、 最終的には、 筋の過緊張に伴う、末梢血流停滞が起こり、 頭にまで影響してしまう。 そうすると、 いつもモヤッとスッキリしない気分。 その原因は「風」にあるかも? 毎年述べていますが、 東洋医学では、風が体内に影響する季節。 この時期は、「風」の病に気をつけましょう。 春は「風(ふう)」の邪気が体内を乱します。 体の中に風とは・・・ ちょっと捉えづらいですが、 自然界の大気を体内に例えてみましょう。 花が咲き、暖かい風が舞う。 上昇気流と強い風。 川や草木など色々な物が風で煽られる。 とにかく動かされます。 この様な外的な要因ですら、 実際の身体に影響を与えます。 ただ風に煽られただけでもどうでしょう? それだけでも厳しいはずです。 それが、体内で起こるとどうなるのか? 東洋医学は、自然と同調する医学。 イメージが重要です。 風の特性は、 気血を撹乱・・・ 上昇・・・ 数変・・・ 様々な邪気を伴う・・・ 上部を犯しやすい・・・ とあります。 とにかく、あちこちで暴れまくり、 あっちらこっちらで影響を与えてしまう。 症状も変わりまくります。 風は年中ありますが、 春風、風湿、夏風、秋風(涼風・燥風)、冬風(寒風)など その時期の季節的特性により大いに変化します。 今は春・・・ 大気(天)も不安定な季節。 人体の天(頭部)も同様に不安定な時期なのです。 それ故、 不安を抱える人は、 一層不安な気持ちになり、 テンションが高い人は、 更にテンションが高まります。 しかし、風の特性である数変などの影響で、 気持ちの浮き沈みも激しい。 気分にムラが出るのも、 この時期の困った特徴です。 精神不安や鬱の方はこの時期とても辛いのです・・・ そして、 高齢者も要注意。 風の影響で、 血の巡りに急激な変化が起こり、 頭で暴れると大変。 「中風」 いわゆる、脳卒中の事。 気血が一気に動かされ、 脳で暴発・・・ よくあるのです。 こんな時期だからこそ、 気血の巡りを管理する必要があります。 風を去らしめ(祛風)、 頭の環境を良くしてあげなければいけません。 つまり、風の通り道や出口を作ってあげるというモノ。 では、どんな方法があるのか? どんなポイントがあるのか? 本日はこれにて・・・・ 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/1831/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「鍼治療の間違った思い込みに注意③」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 今月久しぶりの投稿となります(^^;)。 治療や事務作業で投稿できずじまい・・・ 忙しいけれど、キャッチボールは欠かさずやっています。 鍼灸イメージの変化が起こりつつある 鍼灸というと、 痛いものだ ケガしているのに何故、更に刺すような事をするのか? 体を治すのは薬しかないだろう・・・ 大抵聞くとこんな感じの印象が返ってきます。 筆者もこの世界に入る前はこの様なイメージを抱いていました。 それだけ、鍼灸が一般的ではなかったからもしれません。 皮肉な事に、 日本はそもそも東洋医学の国であったはずなんですがねえ・・・ そこに、西洋医学が導入され、 東西医療を上手く取り入れた、 和洋折衷的医学が江戸時代まであったそうです。 明治に入り、西洋中心にはなりましたが、 庶民の生活には鍼灸は欠かせませんでした。 しかし、残念な事に、 第二次世界大戦による敗北が、 日本鍼灸の運命を変えてしまった・・・ 戦後の政策により、 東洋医学の力は封印されてしまった・・・ 西洋医学一辺倒の時代。 まあ、それはそれとして重要なのですが。 鍼灸と言えば、 しばらくは、 地下に潜って細々とやってたわけです。 そんなわけで、 鍼灸は、イメージが暗くなってしまったのかもしれません。 しかしながらそれとは逆に、 世界では今鍼灸は注目の的。 欧米の方が研究が盛んに行われています。 色々な病気に利用され、 西洋医学との混合治療としての地位を築いています。 その波は遅ればせながら日本にもきつつある!? 医療費の問題でか? それとも世界の流れを見てか? 今になってですから、 思惑が色々でしょうが、 とりあえず、NHKやらでも最近取り上げられています。 重要なのは、 鍼灸が疑いのない医療である と日本人が認識を持つようになる事です。 補助療法でもなんでもない。 れっきとした医学であるという事。 お隣の韓国や中国では、 韓医学、中医学 として世界では当然知られています。 西洋医師とは別に分けて独立した存在・・・ 日本も鍼灸ではなく、 日本医学の様な名称を与えれば良いのに と勝手に思っております。 鍼灸に求められる医療とは 鍼灸治療で一番メジャーなのは、 肩凝り 腰痛 などですね・・・ 整形でも案外だった方がお越しになるケースが多い。 まあ良くある話です。 昔は、鍼灸で色んな病気を治療していました。 内科・精神など色々やっていました。 海外では逆に当たり前なんですが、 今の日本では、その様な認識が無い( ノД`)・・・ 残念で仕方が無い・・・ と悔やんでも始まらないのですが。 やっぱり、鍼灸は体の能力を上げる治療にもっと活躍すべきと考えております。 今風に言えば、 免疫力向上 に鍼灸は良いと言われます。 鍼灸での免疫力向上は至極当然。 でも、これはほんの一部の力です。 無論、これはとても重要ですが、 西洋医学に寄り添っている感じが漂っています。 東洋医学は西洋医学と同等な医学であります。 もっと根源を見直す医学。 そうなると免疫力では狭義過ぎます。 即ち、 生命力の底上げ。 鍼灸は気を扱う医術。 気を高め、必要な所に導く力をもっています。 本来備えている本人の力を高める医術。 生命力というモノを賦活させる医術。 と考えているのです。 そして、現代はその力を見直す時代。 物質依存から、精神的なモノを求める時代。 体も同様・・・ 心と体のバランスを見直し、 体というモノを根本から捉え、根本の問題を正す。 自分の中で自分を治す その治療に鍼灸の可能性に気づき始めている方が増えているのです。 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/1829/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「鍼治療の間違った思い込みに注意②」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんにちは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 雨が増えるにつれ、 一歩一歩春に近づいていく・・・ 今日の雨は、春の気配を感じさせる雨。 鍼の事は鍼屋で聞け 例えば、よく相談がある事例として、 「腰痛で整形に行ったら、 電気をかけられ、 いつもの様に湿布をくれるのだけれど・・・ 全くよくならない・・・ そこで医師に鍼灸を相談したら、 鍼灸はダメだと言われた。 でも実際、鍼治療をすると、 楽になる。 自分としたら受けたいけれど、 どうしたらいいのか・・・」 この様なお悩みは実際よくあります。 「餅は餅屋」 という言葉があります。 その専門はその道の専門家の方がよく知っている。 という意味ですが、 鍼についても、医師に聞いたところで、 中々良い返事が得られません。 言ってみれば、 聞く相手をまちがえてしまった・・・ という残念な結果というわけです。 だから、 鍼治療の有無を知りたいのなら、 鍼灸師に相談するのが良い 当然ながら、 鍼は鍼師の専門分野です。 西洋医学とは全く異なる理論で成立している医学ですので、 医師が鍼を熟知していないのも当然。 知らないが故、 危険=やるべきではない その様に判断されてしまう事があります。 無論、稀に鍼に造詣が深い医師もおりますが、 そうは言っても、四六時中鍼のみを扱っているわけではありません。 良識がある医師なら、 まともな意見も出るはずですが・・・ ほとんどは良い意見を聞いた事が無いのが実情・・・ 正面切って否定されてしまうと、 それ以上質問もできないので、 患者さんとしては大いに困ります。 医師も専門家ですので、 もし、骨折・腫瘍・内臓疾患など、 腰痛の原因がこの様な事から生じているのであれば、 画像診断や血液検査で分かるでしょうから、 大概、対応してもらえます。 でも、腰痛の原因も様々です。 検査値に現れない不定愁訴と言われる腰痛もたくさんあります。 こうなると中々難しいものです。 筆者の様に不定愁訴を扱う鍼灸の分野は、 西洋医学的な診断では、 あまり明確ではない症状などを扱う事が多いのです。 西洋医学的には、診断がつかず、 治療方針が立てづらい疾患も、 東洋医学的見地からすると、 ピタリと当てはまる事も良くあります。 とりあえず、気休めは危険 原因が特定されず、 とりあえず、湿布を貼り続けている方を良くみます。 湿布は消炎鎮痛剤です。 炎症だけを抑えるには効果がありますが、 それは、あくまでも急性炎症に限って使用すべきです。 湿布をつけていないと不安 という事があるかもしれませんが、 症状が変わらなければ意味がありません。 しかも、何年もつけているなら猶更・・・ 普通に考えてもおかしい状況です。 それに、 継続的使用は、皮膚や神経にとっても有害です。 体に耐性ができてしまい、 いざという時に効果を発揮できない・・・ でも、つけていないと不安・・・ 一種の依存的症状でもあるのです。 逆に考えると、 その時点で湿布は治療効果としてはなく、 別の療法を模索すべき時期なのです。 その治療において、鍼灸は一つの選択肢でないでしょうか。 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/1819/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
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