びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です
「予防治療の意義 part1」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 気がつけば六月。 もう半年最後・・・ 一応緊急事態宣言解除となりましたが、 宣言後、いきなり30人程の感染者が発表されました。 中々難しい状況です。 それ故、予防を徹底しなければなりません。 コロナにより、 この世界の生活様式が変わりつつあります。 治療より予防に時間をかける時代 コロナでも予防という言葉がよく目立ちます。 一度かかればどうなるか分からない恐ろしい疾患です。 安易な行動でかかるものではないと分かります。 これは、どのような病気や怪我でも同様。 壊してしまったら回復は難しい。 体が壊れてからでの回復というものは非常に膨大な労力と時間がかかります。 そして、以前と同じ状態には決してならない。 常にケアを心掛け、体に無理をかけすぎない習慣を身に着ける。 個々の限界を超えた所に疾患や怪我がある。 その様な事を頭に再教育しなければなりません。 その為に自分の体の変化に敏感になっていかなければなりません。 自分治療のタイミングをきちんと把握しておく 発症の前兆をつかむのは非常に重要です。 例えば、片頭痛の患者さん。 突然、痛くなるという方が多いのですが、 よくよく話を聞いてみると、 各々特徴的な前兆があるようです。 運動器系での故障も同様です。 痛みそうだという予感は自身でしか分からないものです。 腰痛の常連の方は、なりそうなタイミングをよくご存じです。 大体この時期に○○をすると痛みだす・・・ 経験的に学ばれておられるので、 それに対する対処もよくされています。 ちょくちょくご自身のタイミングで治療を定期的に受けられる習慣が定着しております。 無理を押して壊し切ってしまったら、元には戻らないのです。 年に応じて体の回復リズムを理解する 今不具合を感じている部分があったとして、その前兆や経過をどう理解するかが重要です。 自身の体質や習慣に照らし合わせて考えてみると特徴がよくわかります。 例えば、 その痛みが休めばなおるのか? ・しばらくしたら又発症するのか? 発症のタイミングはいつか? ・どの程度続くのか? ・気温差がもたらすものか? いつ痛いのか? ・仕事などの後か? ・行動し始めか? ・寝起きか? ・しゃがんだ時か? ・腰をそった時か? どんな状況・体勢なら楽か? ・温・冷のいずれか? ・風呂に入れば楽か? ・体を横にすれば楽か? などなど 割と当たり前ですが、 痛みだけにとらわれていると意外と見落としやすい特徴。 これらの日常の慣れ切った不具合に関して、 人は無視しがちです。 そして、ある時を境に痛みが出て支障が生じる。 そうなってからでは、治療に時間がかかります。 長期間の炎症は、体に保持するべきではありません。 年を重ねる事に痛みが慢性化し、 精神的にも悪影響を及ぼします。 それが、様々な疾病の引き金になるからです。 前回のブログはこちらから http://bwnh.jp/risk/2123/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「経年性腰膝痛の針温熱治療part3」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 緊急事態宣言解除と事態は動き始めました。 このまま終息してくれればと思いますが、 まだ警戒しつつ活動する必要がありそうです。 対処療法の有効性とそれからの治療 痛みをとればそれで治るのか? 確かにその問題を解決できればとりあえず安心かもしれません。 しかし、色々な疾患、例えばガンなどを例にとってみると、 痛みや障害を起こす原因であるガン細胞だけを取り除いただけで本当に治った事になるのか? という事を考えてみる必要があります。 今までの医療では、病巣の駆逐のみを主とした時代がありました。 原因さえとれば何とかなる。 しかし、現在ではその考えが変化してきています。 そもそも、病気の大半が自身から発生してきたものです。 それを解決するために、体内では様々な回復作業が展開されます。 その中の一つとして、対処療法の必要性は当然あると考えられるのです。 当座の痛みそのもの除去をまず第一に考え、 その後の再発に対する対処を考えていく。 そこから、 何故その様な状況に至ったのか? など、原因を明らかにして自己改善に努めなければ、 再度病気に襲われる可能性が高いのです。 そして、その解決にかかる労力は膨大なものです。 最終的に、完治を目指したいものです。 身体とは常に使い続ける必要があるので、 必ず変調をきたすものです。 それに対してほとんどの方は、長期的に十分な療養に徹することができません。 対処療法は欠かせないものではありますが、 それは鎮痛のためのイタチごっこをし続ける事に他なりません。 体をある一定の健常な状態を維持するために一定期間の感覚を空けての治療。 やはり、定期的なケアが望ましいところです。 定期的なケアをしていく 歯などもそうですが、常にケアができていなければ歯を健康的に保つことができません。 腰膝も同様で、消耗するものです。 関節軟骨は常に破壊と再生を繰り返しますが、 その速度は、年齢に応じて減速していきます。 その補助として、 健康的かつ機能的に稼働させるには、常々のケアが重要になっていきます。 プロ選手など体を資本とする方は、体のケアを十分行わなければよい結果をもたらす事ができません。 それ故、体に十分お金と時間をかけていると言われています。 一般の人がそこまでする必要はありませんが、 しかし、ちょっとした痛みが引き金で仕事の効率に支障があれば様々な面で不利益をもたらしてしまいます。 その場しのぎに気づいた方はそろそろ治療スタイルを見つめ直してみるのもよいかもしれません 今回はこの辺にて・・・ 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2115/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「経年性腰膝痛の針温熱治療part2」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 ここ最近、膝の治療が増えています。 季節柄というものなのでしょうか。 鍼灸師の仕事は、内科系から整形外科系と広い範囲での治療が求められます。 ちょっとした不具合も対処していく。 いわば、何でも屋でないとやっていけない職業でもあります。 体に針を刺す事で体が改善するというこの医療技術。 身体の回復を上手く引き出す針の力には驚かされます。 疲労過多による腰膝痛の実例:N様(48歳) 中年以降になると、色々な場所に問題が発生します。 内科的、整形外科的と問題はありますが、 今回は腰・膝の痛み。 整形のX線検査でも問題が見られず、具体的な治療手段が見受けられなかった。 その様な状況を抱える方は非常に多いのではないでしょうか。 いわゆる、疾患未満という障害一歩手前で日々悩まれる方にとって、 問題点が明確ではなく、具体的な治療が得られないというのは非常に問題です。 やれ筋力不足だから、筋肉を鍛えた方が良い。 やれ姿勢が悪いから、姿勢を正した方が良い。 など、様々な助言を他方から受けたといいます。 でも、実際の所それらを実践しても一向に回復しない。 それどころか、十分な活動ができず、腰痛などが増してしまったという事です。 やはり、自己流の改善法では限界があります。 まずは簡単な症状紹介です。 N様 男性(48歳) 職業:機械メンテナンス関係。 症状:腰・膝の痛み:特に仙腸関節、膝関節外側に発痛あり 歩行時、自転車などで痛みがないが、行動後に強い痛みがある 経過:整形での画像診断に明確な問題点が無く、通院していたが一向に回復せず 病歴:特にはないが、30代までは仕事で腰をかがむ仕事が多かった 所見:変形・外傷無し 触診:患部に圧痛あり 治療:患部関節付近、及び脊椎に歪みが診られるので、そのバランスを調整。 上記は、患部への刺鍼ですが、その後、温熱療法と脊柱への治療を施しています。 特に、圧痛がある部分を確かめ、 関節付近への刺鍼は感染が懸念されるので十分な消毒を行い、 決して深くは刺さず、関節内部手前で止めておくのが無難です。 今回は関節が近い為、剛性と操作性の良い中国針を主体として20分程置鍼し、 患部が赤みが出てから抜針としました。 今後も治療予定ですので、パルス(通電)は追々使用予定。 このタイプの障害は、非常によく見られます。 特に30~50代の方。 健康であり働き盛りの時期。 こういう時期こそケアは大切。 一見どこも腫れてもいないのでどこが悪いのか分かりにくい。 しかも、体格がしっかりなさっているので尚更に発見しずらいのが特徴です。 腰もそうですが、膝は必ず動かしますので治療が長引くケースが多いのが実際です。 何かの広告みたいに、「すぐに改善!!」とかは皆無。 更に、腰膝に至る痛みには相応の理由があります。 日々、知らぬ間に様々な部分に負荷をかけすぎてしまい、 それに対する、必要なケアを行っていない。 少しぐらいの痛みや違和感を無視し続けることが大きな故障の原因を生みます。 恐らく、数年は放置し続けていたと考えられます。 その様な故障は、切り傷とは異なり少しづつ蓄積され、 突然痛みが発症し、可動域に障害もたらす事になります。 治すなら、この年代で適切にしていくべきでしょう。 高齢になればなる程、症状は悪化し関節軟骨に損傷をもたらす障害へと発展する疾患です。 回復にはそれなりの時間がかかるのでご注意を。 今回はこれにて・・・ 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2108/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「経年性腰膝痛の針温熱治療part1」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 五月も中盤になりましたが、寒暖の差がまだあるようです。 コロナ以外にも風邪にも注意したいところです。 30代以降で腰膝痛は変化する まだ20代の頃は体力が旺盛、スポーツ障害や疾患を除き大半の方が、 腰痛や膝痛などはほとんど実感をした事がなかったといえるでしょう。 その感覚は自分にはずっと続くとも思えたかもしれません。 しかし、30も半ばに来ると腰膝に違和感がある方はグッと増加します。 昨日まで何にもなかったのにいきなり腰膝が痛いなんて事が。 自分がまだ若いと思う反面、 徐々に体に変化が表れている事に中々実感が沸かないという声が多く聞きます。 きちんと自己管理できれば大丈夫な人もいますが、 大抵の人はそこまで自分の体調を管理しつくのは難しいもの。 特に季節変化やストレスが絡むと中々対処する事はできません。 年を重ねる事に精神と身体のギャップに苦しむ機会も増えます。 慢性疲労による腰膝痛かを見分ける必要性 30代までの腰痛の代名詞と言えば、腰痛ヘルニアや分離症など、 いわゆる疾患名がつく痛みが多く見られます。 もちろん、それらの治療も非常に難しいものです。 しかしながら、疾患名が明確でない痛みもよく見られます。 いわゆる、使い過ぎでケア不十分によるもの、ストレスや体重増加などの類と 様々な角度から痛みが起こります。 それらの痛みは、発症の前兆が個々にかなり違い対処も難しいのです。 更に、一旦痛みが改善しても再発率も高い為、 体に応じた治療と身体作りが求められます。 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2104/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「今こそ免疫力を上げる!!: びわの葉治療院の免疫強化術part3」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 ようやく、コロナの感染者数が減退してきました。 各地で緊急事態の解除が始まるそうですが、 個人的にはまだまだ怪しいと感じています。 しかし、経済活動を鑑みれば致し方のないことです。 先日、若い力士がコロナにより亡くなったという残念なニュースを目にしました。 しかも、その部屋の力士の半数程度が何らかの基礎疾患を抱えているという事実があったそうです。 免疫や基礎疾患に対して対処することが非常に重要だとしみじみ感じております。 免疫活性に必要な考え 治療で免疫が上がる。 それだけで改善すればとても素晴らしい話です。 しかし、実際には中々難しい問題です。 最終的に、 免疫は自身の体内の変化がもたらすものです。 自分の身体が変化しなければなりません。 例えば、 生活、食事、行動、環境など、様々な要因が体内に影響を及ぼしストレスとなり、免疫の減退にも繋がります。 その様な外的からくる問題は、治療では解決できません。 しかし、それらがある程度整っている方でも、 風邪や様々な病気にかかりやすい方もいます。 その様な方は体質に問題がある事も確かで、治療する必要があります。 免疫を改善するには2つ必要であるといえます。 一つ目は、自身の取り巻く環境の整理、改善。 二つ目は、体質などの変化を治療していく。 非常に単純ですが、実際は二つが絡み合っていることが多々あるのです。 免疫上昇を目的とした治療は漠然としている。 目的はっきりしない治療ほど辛いものはありません。 当院の問い合わせで、「びわ葉で免疫を上げられるのか?」 という相談がございます。 今年も同様、毎年何故かその様な問い合わせがございます。 体質改善というテーマはブームなので、その様な相談があるのはわかります。 先に述べたように体質改善は時間がかかる治療です。 治療でできないのか?と言えばできない事もありません。 実際には、アドバイスに従って根気強く続ければ効果は期待できます。 しかし残念ながら、 免疫が上がるかどうかは数字では測る事ができません。 症状として何もない状態。 強いて言えば、健康な状態が長く続く。 それがいつなのか明確ではありません。 その為、途中であきらめてしまう方もいるのも実情です。 もし何らかの疾患があり、 その為に治療法としてびわ葉を利用するなら話は違ってきますが、 ただ免疫改善に効果を期待するのはモチベーションが続きません。 免疫改善の目的は、健全な状態を維持する事です。 常に体を管理していくという姿勢が重要です。 それに対して、必要な治療を加えていくというスタイルが必要です。 「補気」の考え 免疫が落ちて罹患する。 東洋医学では、体内の気が減退している証拠として捉えております。 気力みなぎる人がいきなり病気になるというのは、ウイルスや病原体に侵されない限り中々みる事はありません。 表面上みなぎっていただけで、内情は気力が減退していたという事になります。 特に、不摂生、激しい運動、労働などの直後は要注意です。 気力は下がっていますので、些細な事でも感染してしまいます。 人は、気力が弱くなるとツボに反応が表れます。 変に張っていたり、弱く落ち込んでいたり、痛く感じたりするものです。 この状態を「気虚」と言います。 年齢に応じて、「気」は減ってきますので、 中年以降は、「補気」の概念を認識した行動が必要になります。 しかも、「気虚」は分かりにくい症状ですので、 この状態が長く続くと体がそれに順応してしまい、 ちょっと調子が悪い状態が、普通に感じてしまうようになってしまうのです。 これが、頭の中の感覚と体の感覚の大きなズレになっていくのです。 故に、 体の変調に応じて治療を施す事が健康を維持する上で重要になっていきます。 それが、「補気」という概念。 びわの葉温熱や針療法は、「補気」の道具として必要な場所に上手く利用すればかなりの効果が期待できると考えています。 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2100/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「今こそ免疫力を上げる!!: びわの葉治療院の免疫強化術part2」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 どんどん深刻化するコロナ感染拡大。 先日、私の知り合いの方の会社でコロナが発生したとの事。 全館閉鎖で消毒処置をしたそうです。 段々と身近な話題となってきております。 今、我々ができる事は、基本的な防疫対策を徹底する事です。 今いる隣の誰が持っているかも分からない。 無症状での拡散があり得る状況です。 「乳酸菌」を摂れば免疫が高められるのか? 免疫を高めるという問題が重要視していますが、 一般人ができる事と言えば「乳酸菌」を摂取したりする程度です。 「乳酸菌」も様々な種類が存在し、効果も人それぞれです。 しかしながら、 「乳酸菌」と言えども、摂ったからと言って必ずしも免疫が高まるかと言えばそうではありません。 重要な事で、「身体が摂取できうる状態なのか?」 という事。 自身の身体をきちんと理解するという事が必要になってきます。 中々効果が得られない方に、この部分を軽視している方が結構多くいらっしゃいます。 では、どの様な体作りが必要なのでしょうか? 体の代謝効率を考える 人間は若い内は、細胞分裂が早く、代謝が活発です。 しかし、中高年に差し掛かるにつれその速度は緩慢になっていき、 高齢になると一層その速度が低下してしまいます。 いわば、人体のバージョンアップが低下してしまうのです。 古い状態の細胞を多く持つ事で、新しい情報に対応しきれない体。 脳も内臓も皆同じです。 故に中高年が考えなければいけない事は、 この代謝を上手く稼働させていく方法を見つける事なのです。 実際には知られていませんが、 体内には、様々な重金属や有害物質というものが蓄されています。 それが、内臓に蓄積し、血液を汚し、疾患原因ともなり、しまいには免疫を低下させている原因にもなるのです。 無論、その様な物質は糞尿からでは排出されません。 これらを排出するにはかなり困難だと言われております。 マラソンで言うならば、フルマラソンを完走するほどの汗をかく必要があると言われております。 しかし、実際それができる人はどれ程いるでしょうか? ましてや、その様な運動をすれば、体力自体が低下し、免疫も下がってしまうので感染のリスクを上げてしまいます。 故に、運動だけでは体質変化や免疫は上げられないのです。 場合によっては、都心の排ガスなど余計なモノを摂取してしまい危険性があるのです。 では、一般の方が効果的に免疫を上げるには何が必要なのか? 温熱を利用する 非常に簡単な事で免疫を上げられる方法があります。 それは温める事。 非常に容易です。 これを徹底するだけ。 勿論、免疫が強い人には関係ない話ですが・・・ でも、免疫が強いかどうかを判断するのは難しい。 人は暖まると感覚としてどの様に変化するでしょうか? ・ホッとする(精神安定によるストレス緩和) ・緊張が緩和する(副交感神経優位) ・血流が早くなる(末梢血管の拡張) ・汗をかく(汗孔の拡張) ・活力が湧くetc・・・ 実は、体内ではこの様な感覚の裏で、 内臓・脳・神経は様々な恩恵を受けているのです。 免疫というのはこの様な環境下で非常に活性化すると言われています。 逆に冷えていれば、これとは真逆の効果となってしまうのです。 次回は、 治療としての話。 治療で具体的に免疫を上げる方法 を考えてみたいと思います。 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2083/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「ストレスと腰痛の関係 part4」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 連日気温が高い日が続いたおかげで 桜が満開となりました。 今年は、出店もない事で少し寂しい感じもありますが、 それはそれで、静かな花見も趣があります。 腰を治すには○○をする 前回も触れましたが、 腰は、人体を支える要であり、 腰が崩れてしまえば、膝もガクガク。 体は支えられません。 腰とは内臓で言う所の腎臓の位置にあります。 そこには、重要なツボがあり、 腰の横ラインに沿って、命門・腎兪・志室と左右に3つ並んでいます。 これらは陽を補う経穴として臨床上重要視されています。 しかし、老化、過労、房事過多、冷やす、精神的ストレスなどがかさむ事で、 次第にツボの気が失せ、血液の巡りが悪くなり、 最後には腰に力が入らなくなってしまいます。 そこにほんの少しの力が加わる事で、 簡単に腰痛になってしまうのです。 腰痛の人は皆冷え性です。 腰がずっと冷えている状態です。 治療法は、温める事が重要なのです。 腰痛に灸を据えたり、針を刺す施術に意味があるのは、 その弱っているツボに気血を戻してあげるという目的があるからです。 湿布はいつまで使えば良いのか? よく、腰痛持ちでいつも湿布を貼る人がいます。 急性腰痛で痛みが強い短期的な時期に使う程度なら良いですが、 長く張り続ける方は要注意です。 「貼ると、痛みが落ち着く」 など言われますが、 それは、お守りの様な心理的作用と薬剤による鎮痛効果が働いているからに過ぎません。 それを外すとすぐに痛みが戻ってしまう。 冷湿布は患部を冷やしますので、 基本的に急性疾患でないといけません。 慢性的な痛みにはNGです。 湿布を貼る事で、鎮痛薬に対する耐性ができ、 慢性的に患部を冷やす事で、気血の巡りを阻害する事になります。 貼り続ける期間が長ければ長い程、 自然回復を遅延させる原因になってしまうのです。 温める事はストレス緩和にも役立つ 治療での温熱療法というものは、心を温める治療でもあると考えています。 灸や温泉などもそうですが、 暖まると心が穏やかになります。 科学的なメカニズムとしては、 実際に得られる薬効と暖まる事で得られるストレス緩和による相乗効果があります。 頭がカッカしている時を思い出してみて下さい。 体の上半身に熱が上がり、 心臓はドキドキし、 四肢末端は手汗が出て冷えていませんか? 言わば、冷え性の人と似た様な症状でもあるのです。 その様な時は、手足を刺激したり、温めると良いかも知れません。 暖まる事は、脳や精神の緊張状態を緩和し、副交感神経が優位になります。 その結果、血管がバッと開き、患部に血流が行きやすくなる。 実際の臨床でも、 針の前に保温を全身に施す事で患部の治癒効果に大きな変化がある事が分かっております。 痛みを抱える多くの患者は、来院時は痛みから体が緊張しきっています。 治療以前に体の様々な部分での硬さが目立つのです。 これでは、治療になりません。 特に寒い日や春先はその傾向が強いのです。 故に、当院では、 冷えが目立つと判断した場合は、体を治療する前に温める事を先に行います。 通常治療と比較しても治療効果も全く異なるから驚きです。 前回のブログはコチラから 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「ストレスと腰痛の関係 part3」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 もう桜が開花したとか。 今年の春はもう来たのに、 コロナショックで心は弾みません。 どうにか終息して欲しいと願うばかりです。 精神的ストレスが腰痛に至るとは 物がぶつかった、或いは連続的な過労や一度に体重が腰にかかる事で、 腰痛を経験された事はあると思います。 これらは物理的な作用の結果、 腰の筋繊維、軟部組織、骨に影響を及ぼすという事で説明がつきます。 一方で、 誰もが精神的なストレスが腰痛に繋がるという様に考えは至らないであろうと思います。 実は、その様なケースが増えているのです。 ストレスは肝臓に蓄積する 中医学では、「精神的ストレスは気の巡りを停滞させ、肝臓を傷める」 とあります。 長期的なストレスというのものは、まず肝臓で受けます。 肝臓は精神ストレスの受け皿でもあるので、 ある程度のストレスを耐える事ができます。 すぐ怒りやすい人など感情に苛立ちがある人は、 肝臓の力が弱い為に、肝臓の陽気が上がりやすく、 他の臓器に悪影響を与えやすいのが特徴です。 その様なタイプはいつも筋肉が緊張しております。 さわると敏感で硬く張っていいるという印象を受けます。 大体はこのタイプは中年までが強いでしょう。 疾患は弱い所を攻める ストレスによって出た肝の影響がどの部位に影響を及ぼすかが重要です。 人間は全て正常な方はそれ程おりません。 個人差で変化します。 疾患は弱い部位に影響が出ます。 例えば、肝臓で受けたストレスが、 元々脾が弱い人が、 脾に影響を及ぼせは、消化吸収に影響を及ぼし、脾の表にある胃が痛くなります。 所謂、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などが当てはまります。 この様な人は、ストレスで胃がやられたと思うでしょう。 又、 腎が弱い人が、 腎に影響を及ぼせば、腰に問題が生じ、腎の表にある膀胱も炎症を起こしやすくなります。 この様な人は、ストレスで血尿が出たと思うかも知れません。 今テーマの様に、 ストレスが腰痛に発展するのではないかと思った患者さんは、 肝と腎の関係に問題があると言えるでしょう。 肝臓と腎臓は兄弟の様な関係ですので、 どちらかの機能が障害を受けると、必ずもう一方も障害が生じます。 つまり、 肝の力が弱まる事で、腎臓の機能も弱まり気の生成が減退し、 結果として腎の後ろにある腰の筋肉が弱まってしまう。 又、中医学では腎は骨やその結合組織を強めますので、 腎の力が減退すると骨が弱まってきてしまう。 所謂、加齢による脊柱管狭窄症など老化による特殊な腰痛は、 腎気が弱まってくる事で発症しやすい事が知られています。 いずれにせよ、少ない衝撃で腰痛になりやすくなってしまうのです。 これを、中医学では「腎陽虚性腰痛」と称します。 特徴は、 ・冷えを伴いやすく、冷えで憎悪する。 ・発汗しやすく、冷えやすい。 ・腰部だけでなく膝も障害を負いやすく、腰部膝部に力が入りにくい。 ・夜間頻尿。 ・熟睡ができない。 ・恐れや不安を抱き易くなる。 などなど とまあ、 腎が弱くなると心理的にも影響が出てしまうという不思議なものです。 治療法は、「温補腎陽」 という方法をとっていきますが、 これについては「腎を強めて腰痛を予防する治療」でご紹介していきます。 前回のブログはコチラから 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「ストレスと腰痛の関係 part2」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 今日は暖かな日でした。 昨日の雨が春の風を連れてきたようです。 東京の桜の開花ももうすぐです。 皮膚や筋肉の変化は内臓の変化 「内臓の状態は皮膚の鏡である」 という言葉を聞いた事はありませんか? 心臓や肺臓など、 色々な臓器は全て皮膚の状態をあらわしています。 普段の問診でよく使うのですが、 例えば、 皮膚が白薄なら肺の力が弱い・・・ 吹き出物が異常に出るなら脾と胃の力が弱まっている・・・ 肌の色がくすみ、思う様に力が発揮できずに疲労が目立つなら、 肝の力が弱まっている・・・ などなど、 皮膚や筋肉の状態で、 内臓の健康度もある程度わかるという指標の様なものです。 腰の要は腎にあり 特に今回はストレスと腰痛のテーマですのでその辺を強調します。 腰というのは、 腎臓の辺りにあります。 腎という文字を見て頂くと、 大臣の臣が使用されています。 この事からも、 臓器の中では位が高い臓器だとされています。 話はそれますが、 人の死因で、よく腎不全という事がありますが、 腎臓が機能しなくなると、 体内に毒素が滞留し各器官に大ダメージを与え、 結果的に諸機能がダウンしてしまいます。 話は戻りますが、 腰という文字は肉月に要なので、 筋肉の重要な拠点であり、強力な筋肉です。 腎臓を守る重要な筋肉であるのです。 腰はとても強力な筋肉です。 人体の中心にあり、全ての体重を集める部分です。 ここに集まるエネルギーはすさまじく、 そのエネルギーを管理するのが腎臓であると考えられています。 即ち、ストレス、冷え、過労、房事、加齢で、 腎気が弱くなると途端にグダグダになってしまうのです。 感情は内臓でも反応する 内臓はストレスに非常に敏感です。 ストレスで胃が・・・ という事を感じた方は多いのではありませんか? でも、ストレスって胃だけで感じるのか? と考えた事はありませんか? 実は色々な臓器で感じているのです。 ストレスも様々です。 そのストレスがその後何処へ行き、 何処で処理されるのか? ストレスの内容によって、色々症状も変化してきます。 これからのお話は、西洋医学では見かけない話です。 ストレスの負担がどこにかかりやすいかを述べています。 中国医学では、 「五臓と七情(感情)の及ぼす影響」 という概念があります。 七情とは、人の7つの感情。 怒り・思い込み・悩みなど・・・ いわゆる人間が抱く感情です。 感情は、 季節・気候変化や物や人と接したりする事で大いに変化します。 例えば、 肝臓=怒り 心臓=喜び 脾臓=思い込み 肺臓=悲しみ・憂い 腎臓=驚き・恐怖 そして、 季節では、 肝←春・木・風 心←夏・火・熱 脾←土用・土・湿 肺←秋・金・燥 腎←冬・水・寒 という様に属性に応じて臓器に影響を与えるものが異なるのです。 特に秋から冬、冬から春など、 季節変化で腰が冷えたり、水分代謝が悪い状態が続くと、 それ自体が大きなストレスとなり、腎に影響を及ぼし、 腰痛になるのです。 季節などタイプ別に見てみると、 その時期特有の腰痛というのが分かってくるのです。 今回はこの辺で・・・・ 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2058/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「今こそ免疫力を上げる!!: びわの葉治療院の免疫強化術part1」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 新型コロナ肺炎で、今世界中が問題となっております。 いつ終息するか? 刻々と変わる事態・・・ 増え続ける患者・・・ 脅かすわけではありませんが、 確実にに自分達の身近に迫ってきています。 今、様々なワクチンが開発又は投入されておりますが、 中々めどが立たない状況です。 今後大量に感染者がでれば、武漢の如く、 医療機関がパンクするでしょう。 軽症で止められるかは個人の力にかかってきます。 どう守るか? 個人でどの様な対策ができるか? これにかかってきます。 そこで、よく話題に上がってくるのが、 「抵抗力」 という言葉。 より医学的に言えば 「免疫力」 と言いますが、 「免疫力」を高めよう!! と色々な所で目にします。 ですが、 それに乗じて、色々な情報も飛び交い、 情報に惑わされる方も多いはずです。 そこで、 色々手を出すよりも、 一度落ち着いて整理する必要があります。 今ある問題に対して、そして今後に対して、 「免疫」をどう考えるか? その鍛え方は? と順に考えていけば、焦りもなくなるかもしれません。 そもそも免疫とはどの様なものなのか? 意外に理解されていない、免疫。 きちんと理解すれば、 より一層、 免疫を強化する意味も方法も理解できます。 まず、 免疫とは何か? というテーマです。 人体は、 外からの侵入にはとても弱いものです。 高齢者や病気の方など、 ちょっと風邪をひいただけでも重症化してしまいます。 何故でしょうか? それは、「免疫が弱いから」 もっと言えば、 何らかの原因で、 「免疫」が作られなくなり、低下し、上手く機能していないからです。 後に説明しますが、 この「何らかの原因」というのが非常に重要です。 この「免疫」とは、 人体にとって、有害かそうでないかを見分け、排除する機能 を指します。 有害なものが集まれば、「邪気」です。 上手くはじければ、「正気」です。 体調の変異によって、その「免疫」も大きく変化してしまうのです。 気分や普段の生活などで「免疫」は変化してしまいます。 所謂、 東洋医学では、 「免疫」を「気」の重要な働きの一つとして捉えており、 正確には、「気」の衛気作用という部分になります。 これが、気の抵抗力の根源であり、 「病は気から」という言葉の中にも大きく「免疫」は関わっているのです。 つまり、 「気」をどの様に強化するか? これが必要になっており、 ツボや漢方でも補気のツボや補気薬(四君子)などが存在します。 免疫は何処にある? 人体の中では、免疫を作る場所がいくつか存在します。 詳しくは省略しますが、 その中でも、最大な場所が、 「小腸」 です。 よく大腸と間違われるのですが、 大腸は便の水分調整と排出に大きく関与しており、 小腸が養分の吸収と免疫に大きく関与しています。 ここに人体の60~65%の免疫細胞が集結しております。 ここに最大の免疫倉庫があるのです。 ここを上手く使う事ができれば・・・ 残念ながら、ここを上手く使う事ができない人がウジャウジャいるのです。 話は戻りますが、 普段はその中の30%程度が体内を見回り、異物を排除しております。 緊急時になると、情報により増加され、更に活性化されるわけです。 故に、 この部分が弱くなると正常な機能に支障が生じ、 様々な疾患にかかりやすくなるのです。 では、実際にどの様に改善すれば良いか? 東洋医学と西洋医学の良いとこ取りの方法とは? 今回はこの辺にて・・・・ 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2058/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
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